2006 年05 月26 日
弁護士ものドラマ
木曜日は、夜9時から「7人の女弁護士」、10時から「弁護士のくず」を見るのが毎週の日課だ。「7人の女弁護士」は、刑事サスペンスものがベースだ。いつも、法廷の尋問でこんな簡単に自白させられるものか、と思ってしまう。そして、釈由美子が法廷で真犯人を指さしして、「逃げるところはありませんよ」というとみんな自白するのだが、聞いていると、今そのせりふを言っても逃げられるよ、と思ってしまう。
「弁護士のくず」では、「7人」のリッチな法律事務所に比べて、昔ながらの有楽町界隈のしなびた法律事務所のイメージだ。どう見ても冴えない、ちゃらんぽらんそうな弁護士が、実は人の心の真相にまで迫っていくのは、いつ見ていても、感心させられる。そして、ときに、法廷で使うはったりや、「場外乱闘」は、どこか思い当たる節があって、面白い。
こうして夜の9時から11時が仕事のできない時間になり、それから明日の準備にかかるから、どうしても夜眠りにつくのが遅くなる。
自分としては、正義感あふれる「7人」でいるには年もとって疲れ気味で、それよりも「くず」になりたいと思っている。なれるかどうかは別問題だが。
投稿者:ゆかわat 00 :09| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )