2006 年09 月02 日
カブトムシ
7月頃だろうか、竜王のあたりの道の駅に寄ったときに、農産物に紛れて、アトラスオオカブトの幼虫が箱入りで売っていた。幼虫がペアで1200円というから、とても安いので、子供にせがまれるままに買った。それ以来、何時孵るかなと思っていたが、もう夏が終わってしまった。来年か、と思って、幼虫の入っている箱の上にかぶせていた段ボール箱をはずすと、あらら、幼虫の箱の横にメスカブトがいる。なんでこんなところに、カブトムシの飼育箱から逃げ出したカブトムシがいるのだろうと不思議に思った。待てよ、もしかしてアトラスオオカブトのメスかも。でも、見ても、日本のカブトムシのメスとサイズも変わらないし、格好も変わらないような気がする。それで、子供を呼んで、図鑑を見たら、確かに日本のカブトムシは前足が短いが、アトラスのメスは前足が長い。それで、この箱の外にいるメスカブトを見たら、あらら、前足が長い。夏が終わってからさなぎから成虫になったんだ。京都でも、夜になると、もう肌寒い。それでだろうか、アトラスのメスも動かない。それで、良いのか悪いのか分からないが、日本カブトムシの飼育箱の中に入れてやった。そうしたら、ちょっと飛んでみたりした後、すぐに土の中に潜っていった。それを見た高知帰りのオスカブトムシもアトラスを追いかけて土の中に潜っていった。夏の終わりのアバンチュール(あまり色気もないが)。
投稿者:ゆかわat 00 :42| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )