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2011年7月1日

新規事業




ご苦労様です。石王です。
今朝もやってきました。土砂降りの雨!
予定していた午前中からの作業は中断せざるをえません。残念です。
しかし、文句を言っても仕方がありません。自然は僕達に合わせて存在しているのではなく、僕達が自然に感謝し合わさせて頂いているのだから、むしろこの雨が今後の生育に良い影響を与えさせて頂けると信じ喜ぶ事とします。

今日の朝は早朝から経営セミナーがあり、芝寿しの梶谷社長のお話の中で「信ずれば成り、憂れば崩れる」の言葉に対する講義がありました。
物事を信じて前に進めばおのずとその方向に向かって進むし、疑心暗鬼にとらわれながら疑り深く進めば進むべき道は暗鬼の所へ進むだろうとのことでした。
僕たちの作業の中でこの事が体験出来るものがあります!

それは「田植え機」です。
機械の現在地と機械の向きを確認しながら目標到達地点を目指していくのですが、途中疑心暗鬼にとらわれたり目標地点を見失うとクネクネの植え付けとなってしまいます。人生も会社仕事も田植え機も、大豆播種もみな一緒です。
農家の人はよく「根性が曲がっているから田植えも曲がりさくる!」と言われますが、そのとーり。
お互いに生き様を間違わないようにまっすぐ人生を植え付けましょう。

今日は新規事業に関して書き込みをしたいと思っていましたが全文が長すぎるかも…。
迷惑かもしれませんがもう少しおつき合いを。

経営理念の1項に「共に働く人々の物心両面の幸せの実現」と掲げています。
その実現の手段としてこの様に僕は考えたのです。

通年安定出勤をお願い出来る環境→通年作業の平準化。
大小様々な責任の受持ち(個人役割と個人目標)。
作業結果の評価(個人成果の全体認知)

これらを絶対条件と考え、その為に多品目栽培・多角化に取り組んできた訳ですが、なんか足らん?なんなんだろう?と悩み続けた結果、
「今までは水稲栽培をすべての軸に考え単に1ラインだけの構築に必死になっていた。」とハタと気が付いたのです。だから1トラブルで全体が停止し皆が何をしたらいいのか解らなくなる。という結果になっていたのです。そうなると思考が停止し1番安易な「お休み」と「人件費の圧縮」に走ろうとしてしまいそうになり苦しい思いで、モヤモヤしていたんだと思います。

軸を経営全体で見る!

そこで、水稲軸から離れたもう一つのラインを考えた結果、施設園芸で通年出荷出来るシステムはどうかと考えた訳です。

あー話が終わらん!続きは明日以降でお願いします。すんません。(;一_一)


投稿者:樽蔵at 09:33 | 日記 | コメント(6) | トラックバック(0)

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