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2009 年5 月30 日

ゴールデンウィークがまだ続いている

今年のゴールデンウィークは長い。
すでに1か月続いている。

今月はロボット方面はほとんど仕事が無く、プラネタリウムも仕事は1日だけだった。
夏休みに仮予約してあった、大阪のイベントの件も不況でキャンセルになってしまった。別の仕事に入っていた日にちをずらしてもらって入れたのにな。おかげで夏休みがたっぷりとれる。まったく代理店ってのはあてにならない。企業の人も直接ヒゲキタに連絡してもらえば、安くできるのに。東京のパナソニックセンターは五藤のモバイルプラネタリウムよんでるじゃない。

ひまなのでMake:のイベントにいくのに国道で2日かけて行った。途中、長野県の小川村に居るという、トメの顔を見にいった。トメというのは学生のときプラネタリウムを作っていたやつだ。その関係の友達だ。小川村の天文台そばの宿泊施設ロマン館でマネージャー見習いをしているらしい。まあ元気そうでなによりだ。それにしても、受付カウンターに入ってみるとでかいなトメ。木星かと思ったよ。りんごジュースおみやげにもらった。

温泉付き道の駅で温泉に入ろうとしたが、8時半なのにもう閉まってたのでもう少し走り、別の道の駅で寝る。

山梨県で途中、温泉があったので、入る。平日朝から温泉だ。ゴールデンウィーク(ひま)だからな。
新聞に八王子で新型インフルエンザの女子高校生が見つかったとある。今から行くとこではないか。イベントが中止になったりしないだろな。1回目のMake:に行くきっかけになったのが、生協のイベントが毒餃子事件で中止になったからだが、こんなことが続くのはイベント屋の宿命か、グローバル化の影響なのか。

温泉を出てしばらく走った時、道路わきに竹で作ったドームがあった。おおっと思い、写真でも撮ろうとUターンして近くのホームセンターに車を止め、見にいくと畑の中で、ドームはビニールハウスらしい。
貧乏神神社の看板があったので見にいくと(ひまなのでなんでも見に行く)、みそ蔵見学の中にあるらしい。
しかし貧乏神神社には行かなかった。凄いものを見てしまったからだ。
竹ドーム



投稿者:ヒゲキタ
at 22 :27 | 日記 | コメント(0 )

2009 年5 月19 日

天の川投映機を製作

簡単な天の川投映機を作ってみました。
私の学生時代に読んだ本には0.2ミリのドリルで点線状にあけるというのが書いてありましたけど、それはあんまりだろうと。
恒星球に載せる別投映機です。神戸大学天文研タイプというか・・・真似っこです。すいません。

透明フィルムケース(フィルムケースも見なくなりましたが)に豆電球を入れ、星が少ないところに穴をあけビスで恒星球に取り付けました。
豆電球のかわりにLED を使うと省電力になりますがLEDは横方向の光は弱いです。

銀河北極あたりに取り付けたら天の川を直線的に描けるでしょうが曲がってしまいました。
そう。黒の油性ペンで手描きするのです。恒星といっしょに投映しながら点描の要領で描いていきます。
恒星球の中心とは、ずれているので、日周運動(回転)すると星と天の川が少しずつずれていきますが、まあ動かさなければそんなに気が付かないでしょう。

少し明るすぎたので電圧をかえるボリュームをつけようかとも思いましたが、めんどうなのでスモークのフィルムをかけ、天の川以外は黒い紙で覆いました。黒のフィルムケース(コダック)にスリットをあけて、透明プラ板をあててもできると思います。

天の川の光が床に映らないように地平線重力シャッターを付けました。名前ほどたいしたものではないですが、効果は抜群。黒いビーズをフィルムケースに3分の1ほど入れてあります。ここが一番のポイントです。

昨日の投映の後で試写してみたら案外といい感じでした。これで夏の星座、七夕の解説もやりやすくなります。
後付けなのでコードやら電池ボックスが見えているのがかっこ悪いけど、コードは恒星球の中を通すとか処理はできそうです。
簡単に作れて、天の川の描き直しもできます。失敗しても恒星球に穴が1個あくだけだし、試してみては。
天の川投映機



投稿者:ヒゲキタ
at 22 :08 | 日記 | コメント(1 )

2009 年5 月17 日

3D オープニングタイトル

やっとタイトルまでたどり着きました。
模型が多すぎてならべて置く場所がない。
音楽にあわせて数秒ごとに模型を取り換え動かすわけですが
使った後に置いておく場所がない。
次の模型が見つからなくて、もたもたする。
そうなんですよ、ムロイシさん。大変なんです。
発表は1週間後。
あとは練習しかない。家の中で広げると猫が壊しにやってくる。
エンタープライズ号に襲いかかる超巨大宇宙猫。わけわからん。

これと平行して100人くらいが一度に見れる投影機を開発中だが、
なかなかうまくいかない。20年前にもやろうとして失敗している計画だ。
フィルターをかけるので暗くなり、明るくしようとすると影がぼやけ、高熱でフィルターが燃えてしまう。
耐熱のフィルターと強力で小さな光源をさがしているところだが、まだかかりそうだ。

シンラドームの映像を作ったオリハルコンプロジェクトの高幣社長のブログ
HD立体カメラとか、それを海底探査機しんかい6500にとりつけてとか、きぼうモジュールの実物を撮影とか、粒子加速器のレールに全周カメラを載せて走らすとか凄いことをやっている。天才だ。
ドーム3Dだがスケールの違いはメガスターとキロスターの違いに似ている。うらやましいが、全然別のものだ。見てくれた人を楽しませればそれでいいのだ。頑張ろう。

オリハルコンプロジェクトの高幣社長のブログ

3D タイトル



投稿者:ヒゲキタ
at 14 :43 | 日記 | コメント(2 )

2009 年5 月15 日

スペースシャトル

燃料タンクとブースターロケットがついた模型。
かなり小さい。宇宙ステーションの模型にくっつけたシャトルの大きさにあわせたためで、もう少し大きく作ったほうがよかったかも。

模型の打ち上げ角度は垂直。目の前から真っ直ぐ上昇します。
向こうから背面で頭上へ、とか足元から斜めに向こうへ、とかいろいろ考えたのですが、
実際投映してみて決めました。

写真や説明ではドーム3Dのおもしろさは、まったくわかりません。これはメディアの方も言ってます。説明できないと。ジェットコースターは乗ってわかる。料理は食べてわかる。全天周立体映像は見てわかる。ぜひ実際に見てください。

来週5月23日(土)はMAKE: TOKYO MEETING 03 で投映します。3回目の出展です。
この3Dの新作のシリーズを投映する予定です。他の展示もすごく面白いです。
東京近辺の方はぜひ見にきてください。
Make: Japanブログ3D スペースシャトル



投稿者:ヒゲキタ
at 17 :39 | 日記 | コメント(2 )

国際宇宙ステーション

若田光一さんが長期滞在中。
太陽電池パネルが増設されて、金星より明るくみえます。
JAXA のホームページで通過予報を見ることができますので、天気のいい夕方など条件のいい時に見てみては。
ISS通過予報
予報精度が上がったのと、グーグルMAPとかに表示できるようになって、太陽面通過や月面通過、木星面通過まで予報できるそうです。実際にムロイシさんが予報して、富山の方が撮影に成功しています。
ISS通過三部作
模型は4年ほど前に作ったものを少し手直しして流用。実際の縮小版ではなく、かなりデフォルメした模型になっています。上部のアンテナのあたりは古い方の設計なので現在のデザインと違っています。
3D 国際宇宙ステーション



投稿者:ヒゲキタ
at 11 :01 | 日記 | コメント(0 )

2009 年5 月12 日

小惑星探査機ハヤブサ

ハヤブサの模型はこのシリーズで一番小さいものになった。

はやぶさ おつかいできた画像が・・・
超絶技巧ハヤブサペーパークラフト(運用手順通りに可動)3D はやぶさ



投稿者:ヒゲキタ
at 19 :17 | 日記 | コメント(0 )

2009 年5 月7 日

イトカワ

小惑星イトカワ。ラッコに似ている。
小惑星イトカワは全長500メートルくらい。模型は30センチメートル。
小さなハヤブサもつけてみた。
全天周映像 ハヤブサ 大阪市立科学館などで上映中 
全天周映像 HAYABUSA BACK TO THE EARTH
うちのは「全天周」「立体映像」です。
このあいだこのシリーズの3Dを一般客向けに通しで投映してみました。
模型が多すぎてもたもたしました。練習が必要です。
意外と一般客でもうけていたようです。3D イトカワ



投稿者:ヒゲキタ
at 22 :17 | 日記 | コメント(0 )

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