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2005年12月08日

今度は親に架空請求!

母親から夕方あわてた声で電話があった。内容を聞いてみると「民事訴訟通達管理局」からハガキが来て、あわてて電話したら5年前の通販で買った健康食品の代金が未納とのこと。537,700円也。

裁判の取り消しのために無料の弁護士を紹介するので、電話して欲しいと弁護士事務所の名前と電話番号を言われたようだ。

すぐにおかしいと思い、その件はこちらで弁護士を準備するので取り消して欲しいと再度電話したら、すぐに切れたそうだ。
いかにも流ちょうな口調だし、まわりで大声でしゃべる声がガンガン聞こえたらしい。いつもの手だ。マンションの1室でどうにもならない若者が・・・。

早速、ネットで検索すると、あるわあるわ。架空請求業者のデータベースに。

そのハガキを見せてもらったが、いかにも早く連絡をとらないと大変なことになってしまう、と思わせるような内容になっている。

最初に電話した時は、架空なんてつゆとも思わなかったそうだ。日頃から通販をよく利用しているから、払い忘れているのかな。でも50数万円の健康食品なんて買ったことないし・・・。といったことで、年配者をターゲットにすれば、いとも簡単に引っかかってしまうという実例だ。

こういったものは、完全無視するしかないと、言い聞かせてきた。そして、ネットに載っている事例を印刷して渡したら、納得すると同時に怒り心頭であった。

明日、警察と放送局へ行って同じような被害が出ないよう、ニュースにしてもらってくる。と息巻いていた。

確かに、「おれおれ詐欺」の時のように、もっと国民に周知すれば、こういったバカげた手法は消え去っていくだろう。

本当にいやな世の中だ。前にも書いたが、警察はこういった犯罪にもっと真剣に取り組んで欲しいし、厳罰となるよう立法はもっと法律整備をするべきであろう。

投稿者:Hornat 18:55| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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