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2006年10月24日

世界史は赤点

高岡南高校で世界史の履修が行われていなかったという報道があった。

今年の3年生、まさに受験シーズンの真っ最中といってもいい時期。
自分たちが選んだ道、かもしれないがコントロールするのは学校であろう。

全く弁解の余地のないミスとしかいいようがない。
全国ニュースでも前代未聞、とまで言われていた。まったくかわいそうな話である。

卒業させるには、70時間の集中講座が必要とのこと。
授業はするであろうが、ほとんど全員は授業も聞かず他の科目の「自習」をすることになるのではないだろうか。(受験科目にないから)

でも、そんなことをすれば学校で全員試験を受けても赤点間違いなし。
結局、単位を取れず留年か・・・。

こんなシナリオを誰も考えていなかったのだろうが、生徒たちはもちろん保護者にとっても悪夢のような話。

ただ、見方によっては他校の生徒にとっては、高岡南高校の生徒は有利だ、とクレームが出ても当たり前だろうから、やはり公平を欠くようなやり方は通らないと思う。

とにかく、子供たちの一生にかかわる問題になるので、学校、先生方は真剣に善後策をとって欲しい。

ちなみに私は高校1年のときに世界史は必修だったが、いつも赤点で下駄を履かせてもらっていた。それでもなんとか卒業させてもらえたぞ!

投稿者:Hornat 23:49| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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