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2005年06月28日

クールビズの功罪

今年から環境省が提唱している「クールビズ」が騒がれている。

本来騒ぐほどのことでもないのだろうが、今年は政府がノーネクタイを大々的に宣伝したから、騒いでいるようである。

ネクタイにもその団体があるようで、ネクタイの売り上げに大きく影響をしているとのこと。

6月は「父の日」があった。確かに父の日で手頃なプレゼントといえば、まずネクタイではないだろうか。6月はネクタイ業界のかきいれどきだそうだ。

それがこの時期に政府を上げて言うものだから、昨年より10%は売り上げが落ち込んだらしい。「政府による人災、営業妨害」と表現していた。

ただでさえ景気の冷え込んでいる時に、政府の責任にしたくなるのも当然だろう。やはり生活がかかっていますからね。

当の私は、ここ数年現場仕事のため作業服だ。ほぼ毎日が「クールビズ」。
確かにたまにするネクタイは、首がなんとなく縛られているようで辛いかな。

しかし、国会議員の先生方は本当に「クールビズ」、似合わない方々が多いですね。

あと業界の人に朗報だが、今女子高校生で制服に男性用のネクタイを締めるのが流行っているそうだ。父親のを借りたりする際、父と娘の会話が親子関係を改善したりすることも。結構良いかも!

しかしいつも若者は、時代の流れに逆行したがるものなのか?

投稿者:Hornat 20:55| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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