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2012年3月2日

告白

 湊かなえさんの原作による映画である。
 話題作なので、見ようと思って、レンタルしたはよいが、初めの陰鬱な雰囲気に、見る気を失って、それきりになっていた。
 先日、子どもと話していて、娘を殺された先生の復讐は、殺した子どもの母親を殺すことだったと聞いた。それを聞いて、俄然興味がわいてきて、週末の今晩、改めて見た。
 救いようのないいじめの場面が続いて、陰鬱な気持ちだったが、主犯の男の子がクローズアップされるにしたがって、物語に引き込まれていった。
 最後は、悲惨な結末なのだが、何とも言えないさわやかな印象。悪を悪として描ききった潔さに、天晴れという気持ちがした。
 松たか子さんは、憑依したかのような恐ろしさを演じきることのできるすばらしい役者だ。彼女でなければ、この恐ろしさと、心に秘めた悲しみは演じられないだろうと思わされる。

投稿者:at Sushiat 23:56 | 日記 | コメント(0)

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