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2013年6月8日

聖の青春

 数年前に、まんが雑誌の中で、血を吐きながら将棋を指す少年の絵を見て、何だろうと思ったことがあった。その後、天才的な将棋の才能を持ちながら、病気のために若くして死んでしまった棋士が本当にいたらしいことを知ったが、特に興味を持つこともなくそのままになっていた。
 それが、ふとしたきっかけで、大崎善生という作者の作品であることが分かり、県立図書館で借りてきた。そして、悪い癖で、一気に読んでしまった。
 あまりかっこいい人生ではないが、過酷な運命に胸を打たれる話だった。神様は、なぜ、このような過酷な運命を人に負わせられるのだろう。

投稿者:at Sushiat 23:59 | 日記 | コメント(0)

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