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2022年1月9日

「風の向こうへ駆け抜けろ」を読んだ。

 昨年末に、NHKドラマで放映していた。面白そうで見ている内に引き込まれて、見終わったら、原作を読みたくなった。
 アマゾンで調べたら、2冊出ていたので、買って、年末年始に読んでいた。
 地方競馬の厳しさや、まず、競馬の世界というものを知らなかったので、そこに興味を引かれた。女性騎手が少ないのは知っていたが。一人の女性騎手の成長物語であり、周囲の人々の回復と癒やしの物語であり、競走馬の成長物語でもある。
 続編の「蒼のファンファーレ」は、前作の続きであり、謎解きにもなっている物語だった。
 ついついドラマの俳優さんの顔を思い浮かべながら読んでしまうが、さっと読めて、さわやかな読後感の物語だった。
 それにしても、ドラマ化するときに、どうして設定を変えたり、展開を変えたりするのだろうか。理由はそれぞれにあるのだろうが、この物語の場合はなぜなのだろう。

投稿者:at Sushiat 22:48 | 日記

2022年1月4日

「すべてのことはメッセージ 小説ユーミン」を読んだ

 タイヤ交換に行った自動車屋さんで、ふと目にした新聞の書評でこの本のことを知り、無性に読みたくなって買ってしまった。
 松任谷由実の伝記小説である。書いているのが、山内マリコ。富山が生んだ小説家である。もともとユーミンの曲が大好きなことと、その取り合わせの不思議さに引きつけられて手に取り、一気に読み終えてしまった。
 小説ということになっているが、まだ生きて活躍しているビッグネームの話だから、しかも、本の表紙に、松任谷由実の推薦文が載っているのだから、ほぼ実話と思っていいのだろうと思って読んだ。面白かった。時々、ユーミンの歌詞を引用した言葉が使われる。作者も、ユーミンに引きつけられたファンなんだろうな。
 小説では、幼少の頃から、デビューアルバム「ひこうき雲」の完成までが描かれる。「セシルの週末」に出てくるパパとママの雰囲気が伝わってきたり、「ひこうき雲」のきっかけになった同級生のことが描かれていたり、実に興味深かった。
 それにしても、ユーミンの曲は、とんでもないハイソな世界の人々の紡いだ作品世界だったんだなと思わされた。そして、50年、活躍し続けている彼女は、本当に希有な才能だ。

投稿者:at Sushiat 22:24 | 日記

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