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2010年08月01日

東北の旅 11 立石寺

 夜中が結構つらかった。腹が張って、何度もトイレにこもっていた。熟睡できなかった。その上、部屋が2階でトイレが1階なので、何度も階段を上り下りするのが他の客に迷惑だろうと思い、気がかりだった。
 朝方、外の空気を部屋に入れたら、さわやかで、ようやくちょっと眠れた。
 朝食は7時半からということで、遠慮していたが、7時半に行ってみると、もう他のお客さんは食べ終わった後のようだった。朝食はパンメニューだった。
 8時にチェックアウトして立石寺に向かう。宿泊客は昼間の駐車OKということで、車に荷物を積んで、ナップサックを持って出かける。
 ぽつりぽつりと参拝客がいるが。本当に静かである。もうすでに下山してくる人もいる。参道の細道を登ると、やがて、仁王門に出た。結構立派なに王様の木像である。そこから、いろいろな建物が建ち並んでいる。てっぺんまで登ると大仏殿があった。ちょうど管理人とおぼしき坊さんが登ってきて扉を開けたので、中の大仏を見ることができた。もう少し近くで見たいと思って、中に入ってよいか一応聞いてみたら、無愛想に入れませんと言われた。見ると、法要などの人以外は入れないと書いてある。それにしても、もう少し愛想よくできないものだろうかと思う。
 開山堂は、夜のライトアップできれいだったが、登ってみると、上からの景色が格別だった。山寺駅や民宿がちょうど真下に見えた。
 下りてくると、ちょうど仁王門の辺りで蝉の声が変わったのを感じた。仁王門の脇にトイレがあったので、利用したが、意外とまともな水洗トイレだったのには驚いた。
 宿に戻って出発の挨拶をしていこうと思ったが、見知った顔はいなかった。そういえば、今日は子供の行事とかで家族が出払うようなことを言っておられた。
 若い元気そうな体格のよいお兄さんが、声をかけて、冷水を勧めてくれたので、ついでに土産にジャムを買った。ところが、レジのおばさんが、不慣れらしくて640円のジャムを買うのにドラマがあった。
 9時40分頃、山寺を発った。

投稿者:at Sushiat 09:50| 日記 | コメント(0)

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