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2010年08月09日

日本中が標準語?

 東北の旅から1週間がたとうとしている。
 旅の中で思っていたことを、今思い出した。
 それは、どこへ行っても方言の響きをほとんど耳にしなかったことだ。
 もっとも、訪ねたところといえば、高速道路のサービスエリア、博物館、町役場、ホテル、レストラン、ガソリンスタンドなどである。よく考えると、その地方の普通の人と接する場があまりなかったことに気づく。公共機関は、やはり標準語に心がけているのだろうな。道の駅などでも、あまり話し声を耳にすることがなかったから、そんな印象を持ったのだろうな。
 そんな中で、唯一、地方色が色濃かったのが、立石寺であろうか。私が下山する頃に続々と登ってきた人たちの口から、特に、子連れの母親が子供に呼びかける言葉からは、地元の方言が聞かれて、なんだかほっとした気持ちになったのである。

投稿者:at Sushiat 11:47| 日記 | コメント(0)

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