<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2011年09月17日

立山へそして

 来週は、立山でのキャンプ。
 その前に活動エリアの踏査をしておこうと出かけた。
 沢歩きコースや肝試しコースの森を調査した後、事務所で、打ち合わせをする予定だった。

 しかし、行きの途中でびっくり。信号機のない交差点で、前を走っていた自動車が出会い頭の衝突事故を起こしたのだ。しかも、双方共に全くブレーキをかけない状態でぶつかって、わたしの前の車は、後部座席辺りをぶつけられて反転して左側の田んぼに転落し、右側から来た車の方は、正面衝突で、勢い余って道路右側の交通標識にぶつかって止まり、道路をふさいでしまった。
 わたしはといえば、直進が無理なので、左折して、迂回することにした。見た感じ双方共にけがはなさそうだったが、しばらく大変だろうな。
 さて、迂回して別の道を行ったのだが、しばらく行くと、道端におじいさんが立って道をふさいでいる。住宅街の道へ迂回しろと行っているらしい。ふと見ると、その向こうに運転席のドアを大破した車が止まっていて、救急車が来ていた。
 連続して交通事故を見るなんて、初めてのことだ。何となく、前途が危ぶまれた。
 
 しかし、その後は順調で、実地踏査も、打ち合わせもうまくいった。いくつか計画の変更もあった。実際に歩いてみて気づいたこともあって、有意義だった。

 さて、帰り道、ふと、いつも通り過ぎている道の、浮田家の看板に、立ち寄ってみようと思った。いつもは、大体夕方に通るか先を急いでいるときなので、立ち寄れなかったのだ。今日はチャンスとばかり訪ねてみた。
 客は全くなく、受付のおばさんがずっと付き添って説明してくださった。うれしいけれど、密かに写真を撮ろうなんて考えていたので、ちょっと残念だった。
 ちなみに、この浮田家が、剱岳点の記のロケに使われていたことを初めて知った。立山温泉の場面だ。あの、政府の意地悪な役人に広間を追い出された場面だ。なるほどと思った。
 有意義な時間だった。

投稿者:at Sushiat 14:06| 日記 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須