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2011年10月13日

長距離ランナーの遺書

 敗れざる者たちの一遍である。
 三人の三塁手の次に、何となくこれを読んでしまった。
 東京オリンピックの印象はない。ただ、円谷幸吉が自殺したというニュースは幼いながらによく覚えている。次のオリンピックで、ライバルだった君原健二がメダルを取ったことも覚えている。君原は、その次のオリンピックでも渋く活躍したような記憶がある。
 まっすぐな人間の弱さのようなものを感じた自殺だったといいう記憶があった。
 この文章を読んでみて、改めて彼のたどった道が見えてきた。時代の背景も色濃く影響したことだろう。
 入場行進で軍隊式の整然とした行進が国民の批判を受ける時代にはまだまだある。国民の期待に押しつぶされまいと、「楽しむ」ということを強調するようになる時代でもなかった。
 きまじめすぎる人間がつぶれていく様は、悲しい。きっと残された人々は、彼の意志を継いで、生き、後進を育てていくしかないのだろう。
 ニュースで体操日本の活躍を見て、長い時間をかけて彼らの活躍が準備されてきたように思い。ある面で、日本のスポーツも確実に進化しているように思えてうれしい。

投稿者:at Sushiat 22:34| 日記 | コメント(0)

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