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2011年11月18日

桐朋アカデミーオーケストラ

 特別演奏会があるとのことで、家内が、そのチケットをもらってきた。
 せっかくだから、2人で聞きに行くことにした。
 車で行くと駐車場が面倒なので、ライトレールで出かける。
 6時半開場ということで、6時半頃に着いたら、入場待ちのすごい列ができていた。全席自由のためだ。それでも、みるみる入場して、やや右手の方に席を決めた。有名なプロのオーケストラじゃないから、そんなに混み合うことはなかろうと思ったが、大間違いで、次々に客が入って、ほとんど空席がない状態だった。すごい。でも、となりのおじさんは、あまりコンサートに来たことがない感じで、落ち着きがなかった。
 演奏の方は、ドボルザークのチェロコンチェルトで始まった。ソリストは、いい音のする楽器だが、ちょっと緊張しているのか、時々音をはずすので聞いているこっちがドキドキした。アンコールの鳥の歌は、素晴らしかった。本当にいい音だった。
 後半のプログラムは、なぜかチェロの活躍する曲が多かった。最後のローマの松は、ローマ軍と共に街道を行進しているかのような気分にされる音に包まれて、演奏会は終わった。
 オーケストラは、だんだんと調子を上げていったようで、素敵な演奏だった。
 帰りは、9時台になって、ライトレールが30分間隔になったため、次の電車を待つうちに家に帰れそうだということで、家内と2人で歩いて帰った。考えてみると、こうして2人で歩く機会がほとんどないことに気づいた。時々こんな機会を増やしたいな。

投稿者:at Sushiat 22:32| 日記 | コメント(0)

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