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2011年11月18日

美術館へ行こう

 つばめのの子どもたちと、美術館へ行った。
 県立美術館の企画で、往復のバスは、美術館の予算で出していただける。
 少し、早めに着く感じでバスは進んだが、駐車場から美術館に至るまでに少し時間がかかって、予定の9時30分を少し過ぎる感じになった。そのせいか、屋外展示の動くモニュメントをさわらせていたのが気に入らなかったのか、学芸員の若い女性が、外で、少しいらついた顔で待っておられた。何となく、いやな雰囲気だった。
 しかし、そういう大人の思いに全く関係ないのが子どもである。自由奔放に美術を楽しんでいた様子だった。
 展示場には、解説のカードがあって、多分それを手に取ると、作品よりもカード集めに走るだろうと思った。カード集めはまだしも、走り回ることが避けられないと思ったので、学芸員に対応を相談したが、かまわないということだったので、なにも注意をしなかった。案の定、カードコレクションに夢中になる子どもたちが多かった。2階と1階の展示場を2グループに分かれて鑑賞したのだが、意外だったのは、もう一つのグループの子どもたちは、全くカードを手にしなかったことである。無言の規制がかかっていたのだろう。
 視力が悪い子どもが、作品に顔をぶつけるくらい近づくし、作品について質問しようとして思わず作品に手を触れそうになる子どもはいるしで、職員さんははらはらしたことだろう。わたしも見ていて本当に疲れた。

投稿者:at Sushiat 22:13| 日記 | コメント(0)

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