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2011年11月26日

八日目の蝉

 昨日は、結局見ないまま寝てしまった。
 朝起きて早速DVDを見た。
 ついつい、NHkのドラマと比べてしまう。連続ドラマは6時間だったろうか。映画は、2時間半。時間的制約があるので、エピソードをはしょるのは、仕方がないが、描き方の違いにちょっと驚く。
 実は、かつて原作を読んだが、もう忘れてしまった。NHKは、原作にない島の漁師を登場させていたが、映画の方はそれはない。逮捕のきっかけとなる写真は、NHKのものの方が、インパクトがある。写真館の主に田中眠を登場させていたが、ちょっとおどろおどろしくて、いただけない。藤村俊二のとぼけた感じが好きだ。薫の逃亡の場面も、映画では冬になっていたが、私は、NHKのどこまで行っても電線と家ばかりの演出が心に迫る。逮捕の場面も、朝ご飯と夕ご飯では、感じが違う。でも、不倫相手に劇団ひとりを起用したのはいい。さすがにいい味を出している。さらに、主役は、さすがに井上真央はうまい。個人的には、風吹ジュンのお母さん役が好きだが、吉行和子は、はまり役だった。
 うーん、映画って難しいね。

投稿者:at Sushiat 08:06| 日記 | コメント(0)

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