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2011年12月27日

ほしのふるまち

 氷見を舞台にした映画である。
 親が医者で、医学部受験を期待されている主人公の男の子が、期待に押しつぶされて、高校を留年しかけて、氷見高校(氷見が丘高校)に転校してくる。その隣の家の女の子が、同級生で、氷見の民宿の娘が恋敵で、下宿先の息子が、隣家の女の子のあこがれの人で、といった青春恋物語である。主演の二人は、よく分からないが、下宿先のおばちゃんが柴田理恵で、おじちゃんがトミーズ雅で、男の子の母親が手塚理美で、という役者たちの顔ぶれである。
 確かに、氷見高校は丘の上にあるので、氷見が丘高校はよい名前である。
 高校の文化祭の場面で、校長先生がちょっと登場するのだが、これが石井隆一(富山県知事)。また、主人公が通う予備校がいかにも育英予備校で、模擬試験の場面の監督者が、片山浄見。隣家のお母さんが勤める病院が氷見市民病院と、地元密着である。
 氷見の美しい星空に魅せられて、主人公が天文学を志すようになるところは、ちょっと、無理矢理のような気がするが、ほのぼのとした映画である。

投稿者:at Sushiat 09:37| 日記 | コメント(0)

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