<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2012年05月03日

非常食キットで大慌て

 家内が職場で非常食キットをもらったと言っていた。昨年の地震の折りに、いろいろともらったものがあったようだが、お菓子などは、職場でいただいて、レトルト食品などは、職員で分けて持ち帰ったらしい。その中に、カレーセットがあった。
 試食した人の話で、どうもあまりおいしくないらしいと言うことで、家内はあまり食べる気がなくて、自分が留守の間に、いつか食べてみてねと言っていた。
 そういう意味では、チャンス到来。そこで、今日の昼ご飯にチャレンジしてみた。
 改めて中身を見ると、レトルトカレーと、レトルトご飯と、缶入り味噌汁のセットで、2キログラム米袋ほどの大きさの厚手の袋に入っていて、底に発熱材を入れて、その熱で調理する仕組みになっている。
 早速、指示通りにセットして、発熱材の液体を注いだ。そのとたんに、ガス漏れ警報機がけたたましく鳴り響いた。発熱材が発熱する際に何かガスが発生したとしか考えられない。あわてて、セットをベランダに出す。換気扇を回す。部屋の窓を全開にする。しかし、けたたましい警報音は、鳴り止まない。インターホンがけたたましい音をたてる。マンションの廊下にも警報音が鳴り響く。これは近所迷惑もはなはだしい。あわてて玄関の警報板のところへ行って、とにかくベルを止めようとしたら、たどり着いた途端に警報音が止んだ。
 とにかく部屋に戻る。
 調理は30分ほどで終わるらしい。タイマーで35分計って、その間にいろいろする。
 タイマーが鳴る。ベランダのセットを見ると、もう反応が終わっている模様。セットごと台所に持ってきて、袋を開ける。その途端に、またもや警報音が鳴り渡る。しまった。目に見えないからやっかいだが、まだガスが発生していたらしい。あわてて換気扇を回す。窓を全開にする。セットをベランダに戻して様子を見る。20秒ほどで、警報が止まる。
 セットをベランダにおいたままで、中のレトルトパックだけを取り出して、台所に持ってきて、皿に盛りつける。ちょっとご飯の温まり方が足りない感じ。
 食べる。思ったほどまずくはない。しかし、味よりも、ガス漏れ警報の作動で、気持ちがドキドキしていて、味を感じられなかった感じ。今度、これをするチャンスがあったら、是非気をつけよう。

投稿者:at Sushiat 13:12| 日記 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須