2024年07月14日
2024東北の旅 3
2024年7月12日
?うみねこ温泉出発・浄土ヶ浜(宮古市)
7時15分、少しだけ予定よりも早く出発。宮古市に向かう。町の雰囲気を味わいたいと、ナビに一般道を指示したのに、ナビは高速道に案内しようとする。高速道が無料なので、そうなるのだろう。無理矢理一般道を進む。
ところどころに、津波浸水区域の表示がある。10年前に来たときに、森の中で、津波浸水区域の表示を見て驚いた記憶があるが、その森に出会えるような気がした、しかし、あれは、宮古から岩泉に向かう道だったのだろう。ちょっと、似た雰囲気のところはあったが、違っていた。こうして下道を通るのは、風情があっていいものだ。
浄土ヶ浜は、前回来たときは、工事中だったビジターセンターから下りていく遊歩道が完成していて、遊覧船が出航しようとしているところだった。青洞門を見に行くモーターボートや湾内観光のスワンボートも準備中だった。白い小石の浜まで歩いて、駐車場に戻ってきた。
帰る途中で、トイレに行きたくなって、開館前の水産科学館のトイレを借りた。何かセレモニーがあるらしく、職員のみなさんが忙しく働いておられた。
?ベアレンビールへ
浄土が浜を出て、盛岡市へ向かう。宮古市内の町中の道を通って、タンクローリーが先頭にいる車列で、ゆっくりと進む。川沿いの郊外の道になると、タンクローリーがよけてくれて、俄然スピードが上がる。所々に自動車専用道があり、一般道があり、一本の道なのに、不思議な感じがする。「道の駅やまびこ館閉伊の里かわい」というところで休憩する。大きな道の駅である。地場産品の売店で不思議な形の団子を2種類買った。「薬師漆芸工芸館」という施設があるので、入ってみた。体験活動ができる施設で、作品が飾ってある。大きな作品が多い。2階には、木材の説明展示もある。思いのほか、ゆっくりと過ごしてしまった。
盛岡が近づいたところで、道が分かれて、山道のようなところに案内された。どこを走っているんだろうと思いつつ進む内に、大きな通りに出て、しばらく行くと、ベアレンビールが目の前だった。
前回は、裏手の住宅街のようなところに案内されて、工場脇から来たが、今回は正面から。だが、車を停めるスペースがないのに参った。比較的広い駐車場だが、車がきちきちに隙間なく停められている。それで、いいのかなと思いつつ、ビールケースの脇の、草むらのようなところに1台分のスペースを見つけて駐車した。
お店は、前回来たときよりも狭くなっているように感じた。箱をいただいて、ぎっしりとビールを詰めた。
?新庄 最上公園
東北自動車道を南下して、新庄市を目指す。
まずは、盛岡市内で給油して行こうと思う。できるだけ、高速のインターに近いところをと思ったら、安い給油所を逃してしまった。案外ガソリンスタンドはないものである。
高速道に入って、驚いたのは、速度規制といって、120キロまで出せるようになっていることだ。花巻付近までだが、そうは言っても、そんなにスピードを出している車は見かけない。だから、大型トラックが、100キロ以下で追い越しをかけていたりする。道がアップダウンなくまっすぐだから、こんなスピードが出せるのだ。
紫波サービスエリアで、食事にする。今朝お湯をかけて作っておいたフリーズドライご飯とかけそばを食べる。結構これもいいものだ。
北上から、秋田自動車道に入る。対面通行の1車線だ。横手からは、いろいろな名前だが、つながった自動車道を通って、新庄鮭川インターから新庄市内へ入る。駐車場をと探すが、最上公園の戸澤神社前に、露天の広い駐車場があった。お堀に沿って高い土塁が残っている。登れるところがあったので、登ってみる。きちんとこんなものが残っているのが素晴らしい。最上というと最上義光を思い浮かべていたが、殿様は、戸澤政盛だった。城跡は、戸澤神社になっていた。
?銀山温泉
新庄を出て、南下する。流れの激しそうな川に沿って走るところがある。切り立った崖がすごかった。尾花沢の町の手前で、左に折れて、細い道を山手の方に向かう。途中に大きな土産物屋があったので、温泉地に向かう道だと分かるが、本当に有名な温泉に向かっているのか、疑わしくなるような道だった。
温泉街の手前に駐車場があるということだが、細い通路の先に、10台分もないくらいの駐車場だった。下りて歩く。ひたすら坂を下っていくと、登ってくる人がいる。途中、温泉旅館専用の駐車場に停める車が通り過ぎていく。シャトルバスもあるようで、待っている人の列がある。
川が見えてきた。川の橋に着いたと思ったら、川沿いに温泉旅館が並んでいた。銀山温泉の風景だった。川沿いの細道を先まで行って帰ってきた。千と千尋の湯屋のような雰囲気の宿、観光客目当ての甘味屋、やはり、外国語の客がたくさん来ている。
一通り写真に収めたら、車に戻る。温泉街の麓の駐車場のようなところに、人がたくさん集まっている。シャトルバスを待つ人のようだった。と、1台のバスがやってきて、客を降ろしていた。みなさん、あのバスに乗るんだな。さっき下って来た道を登る。さほどの坂ではなく、さほどの距離ではなかった。一度通った道は、近く感じるものだ。
?天童温泉ホテル王将(宿泊)
銀山温泉から、田舎の細い生活道路のようなところをかなり走って、ようやく広い道に出た。中央分離帯のある道をしばらく走る。都会のビジネス街のようなところを走って、右に折れると、しばらくして温泉旅館が見えてきた。
駐車場のことを調べてこなかったので、ホテルの玄関に入っていたから、中からフロントの人が走ってきて、道路向かいの大きな駐車場を教えてくれた。
車を停めて、ホテルに入る。豪華なホールだが、古さ、壁材などの日焼け変色が目に付いてしまう。フロントで受付をして、部屋の鍵をもらう。4階の部屋だった。
4階は、細長い廊下が続き、かなり奥にその部屋はあった。中に入ると、かなり広い。すでに布団が敷いてある。一日の疲れはあるが、体力がある内に、天童公園を散歩しようと思った。とりあえず、着替えて外に出る。
ホテルを出たものの、天童公園がどこにあるのか分からない。少し高い丘のようなものがあるはずなのだが、ホテルが林立しているために、辺りの様子が全然分からないのだ。こんな時は、スマホのグーグルマップに頼るほかない。すると、なんと、ホテルの裏手の方向に案内される。路地を抜けて、しばらく歩くと、山が見えてきた。呉羽山ほどの山の上に、展望台が見える。あれか?ちょっと高いなと思う。さらに近づくと、大きな駐車場があって、池の周りに散歩する人がたくさんいる。山の上に向かう車道を歩いて行く、カーブを曲がったところで、通行止めの柵がしてある。工事中らしい。人が歩くのには大丈夫だろうと思い、登っていく。路肩の斜面が崩れたらしい。その工事をしているようだった。一部、石の柵が崩れたところもあった。
登り詰めると、山の反対側に向かう道につながっていて、そちらは、通れるようだった。広い駐車場と、一面の芝生の広場、その向こうに、石段のような観客席のようなものが見える。人間将棋をするのは、この芝生かなと歩いて行くと、コンクリートの将棋盤が見えてきた。なるほど、一マスが、人間が椅子に座っているほどのスペ−巣になっている。観客席の石段を登って、市民花壇のようなところを抜けると、展望台があった。さっき下から見たところだ。広い盆地の市内が見渡せる。山の上は、ちょっと涼しい風がふいて、気持ちよかった。
来た道を戻っていくと、少し高くなったところがあって、侍の銅像があった。幕末の戦乱の時に、若くして家老だった吉田大八の銅像だった。奥羽越列藩同盟と、薩長軍の板挟みになって、責任を取って切腹したとのこと。そんな歴史があったのか。帰ってから、詳しく調べてみたいと思う。
宿に戻って、風呂に行く。大きな将棋の駒が中央にあるお風呂だ。誰もいないので、のんびりと風呂の中を歩いたりして楽しむ。
宿のすぐ近くに「と横町」という飲み屋街があるとのことで、行ってみる。店一軒分ぐらいの土地に、一坪か二坪ぐらいの小さな店が集まっているところだった。その中の一軒に入る。おばんざいの店とのこと。家でHPを見たときには、和服のお姉さんが店をやっているように出ていたが、実際は、ぐっと若い、すらっとしたモデルのようなお姉さんがいた。ただ、お酒は小瓶の形で出るので、ちょっと高めの値段設定。二人で飲めばちょうどよいくらいの量だが、一人で飲むと、それ以上は飲めない量だ。だし奴とポテサラコロッケを注文する。コロッケはそこにあるのだが、一度揚げ直して出すとのことで、店の外に消える。しばらくして、酒蔵のような部屋から、ニューッと手が出て、コロッケが出てきた。味はまあまあだが、真ん中までは、熱が通っていなかった。昨日の晩酌セットの倍ぐらいの払いをして、店を出る。
宿に戻って、改めて風呂に入る。ゆっくりと風呂に浸かって、部屋に戻る。一気に眠くなって、布団に入る。
エアコンは入っているのだが、ちょっと暖かくて、夜中に目を覚ます。タブレットに持って来た映像を見ながら過ごす内に、また寝入っていた。それでも、朝早く起きてしまった。ここは、朝風呂に入れるからうれしい。風呂に行くと、初めて人に会う。その人は、風呂を上がったところで、帰って行ったようだった。結局、一人で風呂を楽しむ。
出発の用意を万端調えて、朝食の時刻を待つ。広い食堂で、バイキング形式の朝食だった。すでにたくさんの客がいて、案外たくさんの人が泊まっていたことが分かる。和食系の料理を取っていったら、洋食系のおかずがトレイに載らなくなった。差配する年配の女性が、パッパッと声をかけるので、ちょっと華やいだ空気ができていた。美味しくいただいて、食後のコーヒーもいただいて、食べ過ぎ注意で、ごちそう様にする。
昨晩は、土産物をあれこれ見て、明日買っていこうと思っていたのに、フロントで、帰りの手続きをしたら、すっかり忘れてしまっていた。ホテルの払いは、申し込み時点でカードで済ませていたが、入湯税200円を新たに徴収された。
投稿者:at Sushiat 21:25| 日記