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2024年07月14日

2024東北の旅 2

2024年7月11日 ?磐梯山SA出発  目が覚めると、5時前だった。トイレに行く。周囲を見ると、昨日いた車がいなくなって、いなかった車が隣に止まっていた。パトカーもいる。警察官が巡回している。  パンとコーヒーで朝食にして、顔を洗って、トイレに行って、5時30分に磐梯山SAを出発。予定より1時間早く行動開始。その分、今日の行動に余裕ができる。せっかくなので、各SAに立ち寄って、お土産を買っていくことにする。安達太良SAで「赤べこサブレ」、国見SAで「ずんだ餅」、長者原SAでは、早めの昼食で、「味噌カツ丼」を食べた。SAのご飯は、そこまで美味しいものではないが、まあまあの味だった。  岩手への道のりって、こんなに遠かっただろうか。行けども行けども福島県、続いて、宮城県の長いこと。 ?毛越寺(岩手県平泉町)  平泉スマートインターを下りると、毛越寺はすぐだった。9時到着。  昔一度来ている。20代で、わらび座に行く途中に、中尊寺を経由して行ったのだった。伽藍がない寺だということの知識がなくて、なんだこりゃと思ったこと以外に、当時の記憶がない。改めてじっくりと見ると、むかしの繁栄の名残が垣間見える感じがする。展示資料を見ると、頼朝が、平泉を攻め滅ぼしていながら、寺院は保護して守ったことが分かる。だから、金色堂も、そのまま今に伝わっているのだ。昔の人は、神仏を恐れる気持ちがあったのだろう。  じっくりと見学して、9時50分、出発。中尊寺は、2度来ているので、今回はパス。北へ進んで、平泉前沢インターから東北道に入る。  10時10分、前沢SAで「かもめの卵」を買う。 ?遠野ふるさと村(遠野市)  東北の震災の後、岩手方面は、たくさんの自動車専用道が整備されている。有料道路ではなく、一般道の扱いなので、ナビに任せていると、そうした道を通って案内されていく。ちょっと情緒がない感じ。  遠野の町で、この先のことを考えて、ガソリンを給油する。交差点にガソリンスタンドがあって、その手前で、左折するはずが、間違えて、一信号進んでしまったら、ほんの200メートルほどのことが、大きく遠回りすることになってしまった。  12時到着、遠野ふるさと村は、かなり町から遠いところにあった。前回来たのは、震災の前の年だ。昔来たときと大きく変わってはいないのだが、ちょっと歳をとった感じがする。むかしの家、南部曲屋を保存している。五箇山や白川村の合掌造り集落を見慣れているので、茅葺きの家には驚かないが、今も馬が住んでいて、馬と共生している感じが残っているのはすばらしい。建物の2階以上の保存状態が今ひとつなのが残念だった。  13時20分出発。ほぼ来た道を戻る感じだが、途中、運動公園の遊歩道のような道をナビが案内したのは、ちょっと、まずいのではないかと思いながら通った。 ?釜石 鵜住居スタジアム・祈りのパーク  14時30分、鵜住居スタジアムに到着。前回は、祈りのパークから、どうやってスタジアムに行けばよいか分からなかったのだが、今回は、割合スムーズに到着できた。駐車場から、スタジアムに入って行けて、スタジアムでは、芝の整備をしていた。ずっと心にひっかかっていたものがようやくすっきりした気持ちだった。 ?鯨と海の科学館  釜石から、山田町に向かう。ナビ任せにしていたら、自動車道に案内されて、気が付くと山田町だった。  15時、ひとまず道の駅に立ち寄る。建物は改修工事中で、プレハブの建物で、地場産品を売っている。外では、テントで、ラーメンなどを売っている。お店で、山田せんべいという、大きな黒いせんべいを買う。外でラーメンを食べようとしたら、もう片付けていた。15時閉店だった。先にこっちへ行くべきだった。  鯨と海の科学館に到着。前回来たときは、ほとんど夜だったので、入れなかったが、中に入る。玄関脇に津波到達地点の表示がある。3階ぐらいの高さの所まで水が来ているということだ。  館内に入る。受付で、偏光メガネを受け取って、小部屋に入る。科学館の紹介映画である。震災を経て、内容は変わったのかと思ったが、多分変わっていないと思う。10年前に見た画像の記憶がないが、作り直したものではない気がした。こんな小部屋で見ていただろうか。それも記憶がない。  館内は、回廊をぐるっと回りながら展示を見ていく構造になっている。建物の基本構造は変わっていないのだろうけれど、展示は、変わっているのだろうと思うが、正直よく分からなかった。ザトウクジラの骨は、かつては、廊下のような所にあったと思うが、きちんとした別室にしつらえてあった。ただ、改めて、この科学館に寄せる山田町の行政の熱い思いを感じることができて、帰ってから、ふるさと納税など、何かしたい気持ちになった。 ?道の駅・半島ドライブ  鯨と海の科学館を出て、近くの公園を散歩する。小川が流れて、それが海に注ぐ雰囲気だが、よく見ると、向こうに巨大な防潮堤が見える。海ではなくて、池なのだ。  小さい子供たちが、遊具で遊んでいる。親子かと見えたが、ちょっと年齢的に親子ではなさそうな雰囲気がする。近くの保育園の子供と保母さんなのだろう。すごく元気な女の子が、アスレチック遊具に取り組んでいる。3歳ぐらいの男の子が、追いかけっこをしている。  さて、鯨と海の科学館は、山田湾に突き出た半島の付け根にあるが、半島の向こうはどうなっているのだろう。ちょっとドライブしてみることにする。  ナビにほとんど表示されない道だが、場所によっては、ギリギリ車がすれ違えるくらいの、さほど細くもない道を進むと、大きな集落と、規模の大きな漁港が見えてきた。ちょっとびっくりする。半島の裏側に、こんなに大きな集落があったのだ。比較的新しい家が多い印象だが、少し標高の高いところには、明らかに震災前からあったと思われる、古そうな家も残っている。湾の中に比べて、突き出た部分は、まだ津波の影響が小さかったのかなと思った。さらに進もうと思ったが、防潮堤の突き当たりに行ってしまった。諦めて戻ろうとしたら、どこかで来た道に入らなくてはならないのに、曲がり角が分からず、さらにおかしなところに迷い込んでしまった。ナビ様に頼って、元の道に戻る。そして、宿のうみねこ温泉に向かった。 ?うみねこ温泉湯らっくす  17時到着。宿の周辺は、一方通行になっている。回ってきてみると、宿の前に、車はそんなに停まっていない。宿の前の5台分ほどの駐車スペースに車を停めて、中に入る。受付で、お姉さんに説明を聞いて、2階の部屋に行く。セミダブルのベッドに、半畳ほどの小上がりがあり、バストイレ付きの部屋。ドアの作りは華奢だが、ゆったりと休むには十分な部屋である。  早速、風呂に入る。先客が1名だけ、深さ130センチの立って入る風呂で、体を伸ばす。気持ちいい。風呂は夜10時までとのことなので、後でもう一度入ろう。  宿と山田駅の間の路地の、飲み屋街に夕食に出る。前回来たときの小料理屋もいいが、別の店と思って、開いている店を二軒見て、一軒に入る。先客のおじちゃんたちが、枝豆とビールで一杯やっている。メニューで、晩酌セットというのが目に付いたので、それを注文する。日本酒が2杯付いてくる。地元の美味しい酒をと言ったら、南部美人を注いでくれた。晩酌セットの半分の値段のお酒、いいのかなと思う。女将さんが、奥に引っ込んだと思ったら、晩酌セットのおつまみセットを作ってくれていた。高級食材ではないが、美味しいものがたくさん並んだ。ゆっくりと思いながら、どんどん飲んで食べてしまった。かなり酔いが回った。  食事っぽくはなかったので、小料理屋に入ろうかと思ったが、少し涼風に当たりたくて、海の近くへ行く。防潮堤の上を渡る階段を上って、港の倉庫街と街の明かりを眺めながらしばらく過ごす。  朝食は、食堂で、部屋番号ごとにテーブルが用意されていて、ご飯が運ばれてきた。結構豪華で美味しかった。夕食付きプランなら、ここで夕食だった。壁に掲示されたメニュー表を見ると、南部美人は、やはり結構いい値段だった。食後のコーヒーは、デロンギのコーヒーメーカーなので、期待したが、薄くてだめだった。

投稿者:at Sushiat 20:27| 日記