<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2007年05月25日

ドゥロス号が金沢港に来た

 ドイツの慈善団体が所有して、世界を回っているというドゥロス号のことをニュースで取り上げていた。なんでもギネスブックに載るような古い船だという。いろいろな本を積んで世界中を回り、知的欲求に応えたり、人々に交流を呼びかけたりしているそうだ。
 おもしろそうなので、行ってみた。ところが、行ってびっくり。こんなに人気があると思っていなかった。金沢港の埠頭のそれなりに大きな駐車場は、あふれんばかり、駐車場に入りたい車がかなりの列をなしていた。右折方向からはいるのは困難と考え、行き過ぎでターンしてきて左折方向から入った。
 さすが世界を巡っているだけのことはあって、国際色豊かな若者たちが駐車場の整理をしていた。船の下にはテントが張られ、港湾職員が乗船する人に住所氏名を書かせて、乗船許可証を手渡していた。
 船の中を見学するツアーもあったらしいが、受け入れスタッフの関係で、3時間待ち状態のようだったのであきらめて、本屋だけを眺めて帰ってきた。宗教書のコーナーがあるのは、キリスト教関係の団体が関係しているからだろうが、スポーツや科学や料理など、実にいろいろな本があったのには感心した。特に、目につくところにダイエット関連の本が並んでいたのがおもしろかった。世界のどこへ行っても考えることは同じなのだなあ。
 英語の童謡の本とCDを買ってきた。

投稿者:at Sushiat 19:00| 日記