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2008年08月02日

子宮の記憶

 「子宮の記憶、ここにあなたがいる」
 やはり映画である。
 なんだかすごい名前の映画だなと思って借りてきて見たのだが、実は同名の原作があったらしい。
 松雪泰子が、新生児を誘拐した犯人役というのに興味をそそられて、借りたわけだが、話そのものは、なかなか奥深いものがあった。
 出演している俳優も、なかなかの顔ぶれ。
 柄本明の息子が相手役だったり、松雪泰子の義理の娘役が野村佑香、DVの旦那役が寺島進だったり、現地の祭の踊り手にも有名俳優が出ていたりと。
 舞台が沖縄と言うところも、辺りの風景の美しさに魅せられる。
 ただ、残念ながら、こうした映画の常で、原作の世界を描ききれないでいるように思われた。一度原作を読んでみたい。

投稿者:at Sushiat 06:24| 日記 | コメント(0)

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