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2008年08月13日

フランシスコの2人の息子

 別の映画の予告で知って、借りてきて見た。
 実話を元にしたとのことだが、父の愛を改めて心に刻む映画だ。
 「2人の息子」という言葉に込められた深い意味を知らされる。ネタバレなのでそれ以上は言いたくない。夢を追う夫を信じて着いていく妻、そんな妻を夫婦の問題としては決して裏切らなかった夫の誠実さは、本題とはかけ離れたことなのだが、心に残る。
 地方の人気歌手だが、家は極貧状態、そんな彼と結婚したことがすごい。さらに、中央に出て全く食えなくなった時代に、それでも、彼を支え続ける妻がすごい。そんな中でも、ほかの女性に走ることのなかった主人公がすばらしい。
 最後の方に実写映像で本人が登場したところでは、涙が止まらなかった。

投稿者:at Sushiat 19:03| 日記 | コメント(0)

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