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2008年08月30日

せっかくの休日、出かける予定が、

 忙しい9月を前に、最後の一息をつける休日、この夏なかなか行けなかった一人旅に出かけるチャンスだと思っていた。いろいろと計画を練って、行程を考えていたのだが、あいにくの天気、出かけるのをやめることにした。
 この夏の豪雨で、主要な観光地への道路が寸断されて、復旧工事中だったのが、昨日、また土砂崩れがあって通行不能になったというニュースがあった。どうも、復旧工事で山肌のコンクリート覆いを外していたら、水分を含んだ斜面が一気に崩れたらしい。
 想定していたドライブコースは、全て山と川に挟まれた道路なので、山が崩れるか、川が氾濫するか、どちらも大いにあり得るのだ。万一のことがあったら大変なので、ここは自粛したというわけ。
 それで、明け方からDVDを見ていた。
 「女帝」である。チャン・ツィーイー主演の中国映画、映像美や、後ろ姿だがチャン・ツィーイーの体が見られるので、ついついレンタルしてきたのだが、映像美の追求とスプラッターシーンの多さに、ちょっと見る気をなくしてしばらくお蔵入りしていた。
 半分ほど見ていたので、残りの半分を見たのだが、何とか最後まで見続けられた。何とも悲しい結末であった。ところで、最後に飛んできた刃は、だれが放ったものだったのだろう。もう、政敵は全て排除されたはずだったのに。勧善懲悪という監督の倫理観の表れだったのだろうか。
 チャン・ツィーイーは、やはり素晴らしかった。また、彼女が放つ中国語の響きが素敵だった。

投稿者:at Sushiat 06:34| 日記 | コメント(0)

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