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2008年09月06日

7月24日通り

 「7月24日通りのクリスマス」を見たら、原作が読みたくなった。
 近くの本屋で、400円也。

 やはりというか、映画と原作では、いろいろと設定が変わっていた。陸上部が演劇部になっていたり、電気屋が喫茶店になっていたり、主人公とひょんな出会いをする青年が、百貨店のガードマンから本屋の店員になっていたり、主人公が影響を受ける詩人の本が、マンガになっていたり。
 映像化することを考えると、そうした変更にはわけがあるのだろうけれど、原作をこうしていじくるというのは、私は好きになれない。
 その辺りを配慮して、別の作品だよというつもりで、題名を変えているのだろう。映画は映画で、よかったのである。大沢たかおが演じた役は、原作では、もう少し生臭い男だった。

 そうして、いろいろと仕事を抱えているのに、土曜日を浪費してしまった。

投稿者:at Sushiat 15:35| 日記 | コメント(0)

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