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2008年10月15日

眠れぬ夜に本を読み

 秋の夜長というわけではない。単に眠れなくなっただけだが、本を読み始めて余計眠れなくなり、ついに本を読み切って、さらに疲れをましてしまった。寝起きがすごくつらい。
 さて、そんなにして読んでしまったのが、「子宮の記憶」。映画を見て、原作を読みたくなり、買ってきたのだが、かなりの分厚さに、少しずつ読み進めて半分ぐらい読んでいた。それを、一気に最後まで読んでしまった。
 映画では、舞台が沖縄になっているなど、いくつかの設定が異なるが、原作の味わいをうまく残していたことが分かった。
 物語としての余韻は、映画の方がよかったように思う。しかし、映画では描ききれない細かな心情を文章は描いている。
 読み切った爽快感はあるが、今日の仕事を思うと、体がきつそうである。

投稿者:at Sushiat 06:35| 日記 | コメント(0)

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