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2009年08月29日

今日は一日つくえの前

 8月も終わりである。
 宿題がたまった子どもと同じ状態である。それより悪い。
 週明けから、どっと仕事が増えるというのに、ため込むだけ仕事をため込んでしまった感じ。
 今日は仕方なく、一日机に向かっていた。これが始めると余計難しいことになる課題だから困ったものだ。思った以上に進まず、予定の半分もしたかというところで、力尽きた。目がかすんでものが見えない状態なので、仕方あるまい。
 本当は、午前中、偉い先生の講演会があったのだが、それどころではないとやめた。

 というわけだが、明日は、衆議院選の投票日である。こっちは、初めから気持ちが決まっているので悩む必要がない。それにしても、最後のお願いの訴えがすごかった。地元選出の自民党議員さんが、相当な危機感を感じているらしく、ボリュームを目一杯大きくして、辺りを回っていた。あまりのうるささに、近所のだれかが、選挙カーに向かって「もう分かったから、あっち行ってくれ」と叫んだのが聞こえた。政策を何一つ訴えず、「最後のお願い」とか、「どうかよろしく」とかと連呼するのは、嫌気が差すなあとしみじみ思う。というのも、1時間ほどして共産党の選挙カーが来たときには、その訴えにじっと耳を傾ける雰囲気を感じたからだ。
 さて、問題は、最高裁裁判官の国民審査である。一票の重みについての判断を下に、不信任を求める全面広告が、何度か新聞に載ったが、先ほど、改めて広報を見た。これは大変である。各判事が携わった主要な裁判の記事がよく分からないのである。要約されすぎて、どんな事件でその判断は、自分が考えるに○なのか×なのか、判断がつかない。だいたい、新聞広告で叩かれていた判事さんも、その他の裁判では、結構いい判断をしているように思えるのだ。
 おそらく、この公報を真面目に読んで判断しようと思っている人はあまり多くないのではないだろうか。ここに、大切な改革のネタがあると思う。

投稿者:at Sushiat 22:17| 日記 | コメント(0)

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