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2007年09月03日

バリ島に炭窯完成

先月26日から私の炭焼きの技をインドネシア・バリ島の村おこしに役立てルため
現地のtinbul村に滞在して炭窯を作ってきた。サイズは直径1,8m長さが2,7m、高さ1,4mで出炭量は約200kg程度。
現地の若者たち8人を含む11人と通訳、食事を含む世話役2人、延べ100人余りで、窯設置場所の掘削に始まり、整地作業、窯本体の煉瓦積、煙突や燃焼室作り
を29日までに終了する。引き続き30日には、竹や材木を窯の中に設置して天井の円錐形仕保工を、細木で作った「切りこ」2000個で形を整える。
翌日、天井の円錐形を再点検、整形して、窯作り最大の天井上げ作業に取りかかる。粘土にセメント、水を加え固練りし、美しい円すい形になるように、13人全員で形を確認しながら、練り土の運搬、締めかため、たたき締め作業をを夕暮れまで続行する。暗くなってから天井の乾燥のため、燃焼室に火をたき徹夜で乾燥に入る。地元の若もの3人で火の番をする。
 割れ目やヒアクラックが見あたらず順調に天井が乾燥していると判断して、9月1日朝から窯に火入れをする。
窯を作りかけてから5日目に、窯に火を入れることはかってなかったこと。
理由は、天井の材料が最適だったこと、しっかり土が閉め固められたこと、につきる。今日まで3回、神様のお祈り、毎日のお祈りがあって様々な神様に守られたことのようだ。!!信じよう!!
そして今日、関西空港にいたとき、国際電話がかかってきて、窯の様子が伝えられたことから窯止めを指令。
ついに、今回竹炭まで作れる結果になった。 万歳、 
満足で充実感いっぱい。現地にいるプリモのなちゃんにも万歳。 やったぜ!!

2007bali

投稿者:ながさきat 19:28| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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