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2008年02月17日

雪にうんざり

昨晩から降り続いた雪の量は35cmで、遂に積雪深1mを超してしまった。
夢創塾への小川横断雪道も一晩で消えてしまい、かすかな窪みを探しながら、木々の状況と勘で元の道跡をたどり、ヘバヘバになりながら山羊小屋にたどり着いた。
平地で、膝上20cmまで沈む深い雪の中の行進でも、足全体に抵抗がかかるので、
100mを進むのにおおむね10分を要する。
ましてや、降雪深1,1mで高さ40m、斜度20度の小川の護岸を直線で登る苦しさ並大抵なことでない。雪が臍ぐらいの位置まで覆うので、そのままでは進めず、まずは膝で雪中を蹴り上げ、その空間に足を踏み入れた後、ストックの反力を利用して、体で雪をかき分け、踏み込んで一歩前進。
登りに20分を要した。これもすべては、米国カスケ−ド山脈の聖なる山登りの訓練
そんなことを思ったら、雪は体力トレ−ニングの舞台を私に送ってくれた自然の贈り物??
 相変わらず山羊たちの床の1/5は隙間から吹雪いて入った雪で真っ白。
夜の気温は−6度前後、寒いが風も引かず元気に毎朝、エサをくれる私を待っている。寒いから、雪が降ったから、体長が優れないからと、休む訳にはいかない。
 帰宅して家の前の雪すかし。1時間かけてようやく終わる。雪にうんざり。

投稿者:ながさきat 20:05| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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