<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年02月20日

厳冬で渇水

先週1週間降り続いた雪で、柿の木谷の水は極端に減少し、水車を回す水量が確保出来ず、放置しておいたら、水車が雪に覆われて寂しいロケ−ション。やはり水車はカタコトコットンと音を立てながら回っていてこそ価値が有る。
 当然鴨池の水も少なく、野獣のエサにならないよう取水口を土砂で整備をして、水の流入を少しばかりUPする。
 飲み水やトイレの水も少なく、この水の確保に谷川の上流に上がって石で堰を作り、ようやく通常の水量を取水する。
 1年の内、今が一番の渇水期。寒くて地中からの水の供給が減少した為だ。
水が少なくなったので、狸が谷川の石をはぐり、その下にいる沢カニを探した跡があちこちに見られた。雑食の狸は冬の食料不足を渇水期の谷川で捕食していることが確認できた。
 又、キツネも今まで川を横断しなかったが、水が少なくなった昨日は、2回ほど川を横断していることが足跡で解った。
 この寒さがゆるむと、いよいよ春が近づいてくる。水も徐々に増してくる事だろう。そうなれば、岩魚も動きが活発になろう。私も元気が蘇る事だろう。

投稿者:ながさきat 23:11| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1127&bl_id=1127&et_id=61900

◆この記事へのコメント:

※必須