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2008年03月27日

春の息吹・part2

昨日の雨は、草木の芽を膨らませ、花を咲かせて早春の息吹を持ち込んだ。
朝、夢創塾に来た途端、山裾がわずかに変化しているのを五感で感じ、山羊やカモにエサをやらずに裾野周辺を散策する。
 最初に目に付いたのは、咲き始めた山桜。薄いピンク色の清楚な桜は、山の春を告げる天使の花に見えた。
隣には香木のクロモジが若葉を出し、一緒に小さな蕾の花芽も付け、今にも花を咲かそうとしていた。枝を折って木の香りをかいでみる。
相変わらず気持ちのいい香り。
他にリョウブの若芽が枝全体に吹き出し、すがすがしい息吹で木全体が萌えていた。下草のキイチゴも、今しかもらえない太陽の光を受け止めようと、葉っぱを全力で広げようとしている。クロモジを同様、花芽を膨らませ開花しようとがんばっている。
 崖下のスミレがさわやかな青紫色で咲き出した。スミレの花・・・ウキウキして歌をハ−ミングしてみる。??
ショウジョウバカマが、ピンクの花びらを束ね、ひっそりと竹藪の中に咲いていた。春の花として一番早く咲く花。じっくり見つめる。気品があって、女王様のように見えた。
水源付近で始めて、サンカヨウ?を見つける。3枚の茶色い花びらは目立たないが好感のもてる色合い。崖に10本ほど自生していたが貴重な草花だ。
 日当たりの良いところで、谷アザミやアサツキがゾクゾクと出だした。ホタルイカと酢の物にして食べたら、元気が蘇った。初物はうまい。!! 

投稿者:ながさきat 20:03| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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