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2008年08月04日

カモ群団・林間散策!!

昨日放したアイガモ群団は、早速餌探しに隣の杉林に入り込み、柔らかい腐植土をクチバシでほじくり返していた。
何せ、33羽がほじくりつつき回るものだから、耕したような地面になる。昨日まで田んぼの泥をかき回していたものだから、その習性が当地でも発揮されたのだろう。
慌てて、殺気を感じたバッタやイナゴ、コウロギ等が飛び交うが、これを又、百発百中、上手にクチバシで補足していた。
生きるための補食とは言いながら、そのお手並みに恐れ入った。
もっとも、害虫を捕ってくれる、この習性があるからこそ、アイガモ農法が成り立っている。鳥で稲作を確立した人に、エ−ルを送りたい。
 その後群団は、広い草むらに移動し、昨夜から降った雨の水たまりで行水や、草の根をほじくりこれを食べていた。
又、林間よりも虫類が多く、飛び出した虫は片っ端から補食されていた。合鴨群団の突然の襲来に虫は全滅状態。
虫で食が足らないので、柔らかい草を片っ端からついばんでいた。
 準備していた古米を群団の中に投げ入れると、驚くと共に、即これらの米を瞬く間に平らげてしまった。相当腹が減っているようだ。
さらに、大きくなりすぎて食えなくなった、キュウリ10本を、細かく切って与えると、争って食べ尽くした。
観察していると、食べたのでなく、飲み込んだ様子。        歯がないから当たり前。胃ですべて消化するようだ。
 何せ、アイガモは大食漢。再びス−パ−でキャベツの葉や、大根葉をあさりに行かねば、カモ群団の食料不足に陥る。
近頃恥ずかしさがなくなって、平気で野菜くずが集められるようになる。店内で、ジロジロ見る人がいなくなったように思える。
これも年のせいだろうか?

投稿者:ながさきat 21:31| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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