<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年08月17日

クズの花・満開

林道を行き交いしていると、季節の花の香りに気持ちが癒される。
先日までは細かい白色の固まりで咲いていた「くさ木」は、甘酸っぱい香りを周辺200m余りに渡り漂っていた。毛嫌いしている「くさい木」にもかかわらず、香りはいいものだ。
花には蜜があるのだろう、蜂やチョウチョの他大型のアリまでが、花に群がっていた。
 お盆に入ってから林道沿いの香りが変わってきた。道沿いに蔓延しているクズの花が一斉に咲き出した。色は、赤紫で咲き始めて2日目にはもう散ってしまうが、房が長いので1週間以上次々に咲いている。
花に近づいて香りをかぐと、香水のごとくさわやかな藤色の?におい。大好きです。先日も、足湯にたっぷり入れて香りと藤色を楽しんだ。
藤色は何となく高貴な感覚をにおわせていて、お母さん方には大好評。
まさに里山からの送りのもでした。
 昨年の今頃、神奈川県の山仲間がきたとき、このクズの花を天ぷらにして試食してもらったところ、珍しく珍味だと限りなく食べていった事を思い出す。
ついでに、この花の房をゆでて「おひたし」藤色を食べてもらったが、旬の味だとこれも好評でした。
その連中が来週中に訪問したい旨メ−ルが入っていた。また同じ料理でもてなし!!それまでクズの花が咲いているだろうか?
 




投稿者:ながさきat 19:10| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1127&bl_id=1127&et_id=69142

◆この記事へのコメント:

※必須