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2008年09月08日

水が嫌いなアイガモ?

近頃梅雨を思わせるような、雨の多い日が続いてうんざりしてしているところだが、アイガモ達にとっては、夢創塾広場が雨で湿地帯状態になっているので、ここをえさ場に、柔らかくなった土をくちばしでほじくり返し、虫や草の根っこを食べ込んでいる。
 近頃は、平坦地はもとより、山裾の杉林の中までえさあさり。
今朝、池の中に投げ込んだ古々米を食わそうと、時間をかけ、、山裾から強制的に、西側の石積から池に追い込んだが、水面にちょっとだけ浮かんで遊ぶまもなく、即、対岸をよじ登って土手上に待機。
与えたえさには目もくれず、どうなっているのか?
再び、池に入れようと誘導してみたが、入るどころか、集団で湿地帯の広場へ地上すれすれ飛ぶ様に逃げていった。
こんなに嫌われては、あきらめるしかなし。そのうち、腹が減れば池に戻って来て食べるだろうと帰宅。
 夕方、相変わらずカモが近くに見えず。しかも、朝、与えた古々米そのまんま。・・・
100mほど離れた環境窯の周辺で、カモ軍団が虫取りに無我夢中で移動中。よほど秋の虫(イナゴ、コウロギ、スイチョ−、バッタ)が気に入った様子。
 こんなにあちこち放浪していると、キツネやテンに襲われる率が多いのに、当該カモ達、危険管理意識が無いのだろうか?
本能的に水上にいることで、危険回避能力をもちあわせているハズだがどうして陸上を好むのか。危険なリスクより虫取りがメリットあり?
 どうも夜間も、水中で休息していないようだ。
そうなると、いつ野獣たちの餌食になるか、悩みがつきない。
池に閉じ込め、周りを金網で仕切れば悩みが解決できるが、カモの自由を束縛することになり、カモたちにとって幸せな生き方になるのだろうか?
今は超忙しく、当分は自由行動を見守ろう。生きる力を会得して欲しい。

投稿者:ながさきat 20:37| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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