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2009年01月04日

谷川探索

山羊や合鴨にエサを与えた後、穏やかな日差しに誘われて、夢創塾の活動の源なっている、柿の木谷を遡行する。
谷沿いは雪がたっぷり積もっていたが、快い水音は、場所によって、せせらぎ音、岩場では、ほとばしる水滴と、重力感あふれる怒濤の音等、変化に富んだ音感を十分楽しむ。何重奏にもかかわらず、まとまった音に聞こえるのは、演奏者が、途切れることなく流れている川水、楽器は、自然に組み合わさった川底の岩のたまもの。
舞台での生演奏に勝る、自然の水音を、正月早々体全体で、たっぷり味わう。
途中、ほとばしる谷水に打たれながら、力強く育っている、春の使者「フキノトウ」を発見。これから迎える厳冬期の寒さに負けないようガンバレとエ−ル。
水量が少なくなる上流まで1時間あまり、水の生演奏会場と川底の情景を楽しむ。
 返り、川沿いに雪中を下る。
ウサギやカモシカの足跡をたどったり、椎茸を採集したほか、新年会用の榊などをたっぷり取る。
山の恵みに感謝です。













投稿者:ながさきat 18:29| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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