「フリージア」
うーん、どうでしょう…。
結構、ざっくり来てて、悪くはないと思うんだけど、全体に情動が乏しいかんじがする。
特に後半は観客を引っ張っていくような、感情的なキャラが必要だったのでは…。特にヒグチ、叶がと感情が薄いキャラになっているので、ちょっと観客を引っ張っていくには弱い感じがした。
映画そのものは、原作のキャラをそのまま持ってきて、別のストーリーを作ったような感じ。でも、ヒグチと叶は原作のようなクレージなキャラクターではなく透明な感じ。この辺殺される側にもっとスポットを当てたほうがよかったかも…
投稿者:親方
at 01 :03
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「オーロラ」
コテコテの砂糖菓子のような映画かと思いきや、意外とマトモ(?)な映画。
ダンスもミュージカルのようにいきなり挿入されるのではなく、ストーリーの一部として描かれていて違和感なく楽しめる。かえって、ダンスが素晴らしいため、もうチョット見せて欲しいと思うくらい。
ダンスシーンは、まず産まれながらのバレエバカの姫の踊り。さらに財政難の王国を救うため、国王が姫を金持ちの王子に嫁がせようと苦渋の決断をし、見合いのための舞踏会を開くのだが、これに招待される各国の王子が連れてくるエキゾチックな舞踊団(3組)がメイン。
この舞踏団の踊りがなかなかイカしてる。特に1回目の舞踏会のアラブ風の踊りがカッコイイ!贅肉の全くない、鍛え上げられた肉体の美には圧倒される(ホネホネスジスジでエロさには欠けるが…)。
しかし、2回目の舞踏会で「ジパンゴ王国」の王子が連れてくるのがなんと暗黒舞踏…って、見合いで見せるもんじゃないだろが!
とまあ、突っ込みたいところもあるけど面白い映画で、「エトワール」の監督にしてはマトモじゃんと(少々ガッカリしながら)見てたのだが、ラスト近くになって予告編に出てきた雲の中で踊るシーンや(雲までは空を飛んでいく…)リンチの「ワイルド・アット・ハート」の「善い魔女」みたいな鳥の精が出てくる一方で、国王をそそのかす悪い側近にさりげに姫が火をつけたりとなかなかヤッてくれます。
しかし、この監督、リンチに影響を受けてるのか天然なのか…次回作が待ち遠しい!
投稿者:親方
at 01 :48
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「ユメ十夜」
いや、面白い。特に松尾スズキの作品が、おそろしく無意味でよかった。好き嫌いはあると思うが、I am TUBO 私はツボです。
他の作品も、気鋭の監督を集めただけあって、結構よく出来てる。才ばしった感じというか、イイ意味でハッタリが効いてて、刺激的。オムニバスとしては歩留まりが高いと思う。
あと、香椎由宇、市川実日子、緒川たまきなどツボの女優がなぜか大挙して出演。もはや女優としての評価も定着した小泉今日子もよかったし、見所、多いよな〜。
邦画ファンはとりあえず押さえといたほうがよいカモ…。
投稿者:親方
at 23 :08
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久々の片町!
3週間ぶりの片町。
まずは入院で1ヶ月あまり店を引っ込んでいたあかねさんの快気祝いということで彗星倶楽部へ。
久々のテキーラを飲みつつこれまた久々にセブン警察と飲む。セブンさん、来月ソーシャルでイベントとのこと。むう、いかねば…。
で、今はBar Bon。
なぜかまだ金沢にいるM.A.T.の社長がカウンターに入っている。どうやら、夏頃まで金沢にいるようなので、M.A.T.のOBは顔を出すように!
投稿者:親方
at 02 :45
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