2017 年11 月18 日
『ヴェルテンブルグ修道院醸造所製のドイツビールを楽しむ会』
ヴェルテンブルグは現存する世界最古の修道院付属醸造所です。ビール醸造は西暦1050年に始まったとされています。船でしか辿り着けないドナウ川の急峻な渓谷の地で、修道院の自家用に醸造していたのが始まりです。で、１２月４日（月曜日）の午後７時から「ヴェルテンブルグ修道院付属醸造所のドイツビールを楽しむ会」を企画しました。親会社であるビショーフホフ醸造所のフンケ輸出部長を囲んで、６種類のヴェルテンブルグ修道院醸造所の瓶ビールをお楽しみいただきます。
1. バロック・ドゥンケル （ワールドビアカップ金賞受賞）
2. ヘフェ・ヴァイスビア・ドゥンケル （ＤＬＧコンテスト金賞受賞）
3. アッサム・ボック （ヨーロピアン・ビア・スター金賞受賞）
4. バロック・ヘル
5. 白ビール（ヘフェ・ヴァイスビア・ヘル） （ＤＬＧコンテスト金賞受賞）
6. ピルス
オクトーバーフェスト用の限定商品アノと白ビールとバロック・ヘルにつきましては「樽生」をご用意しています。
あ、会費は５，０００円（税込）でお願いしています。ご参加の記念品にヴェルテンブルグ修道院醸造所謹製の「たる型ジョッキ」もご用意させていただいています。
ヴェルテンブルグ修道院付属醸造所
レーゲンスブルクは2006年に世界遺産に登録された中世の佇まいを今に残す人口約12万人の古都です。ヴェルテンブルグ修道院に付属した醸造所の親会社であるビショーフスホフ醸造所は、もともとは街のシンボルである大聖堂（1275年着工して、尖塔が完成したのは1869年）のたもとにあったレストラン兼宿屋の醸造所だったそうです。
そのビショーフスホフ醸造所のフンケ輸出部長が来店されます。それに合わせて「ヴェルテンブルグ修道院醸造所のドイツビールを楽しむ会」を企画しました。
ヴェルテンブルグ修道院
ミュンヘンから約１００キロ。レーゲンスブルグからバスに揺られて４５分の、ドナウ河とアルトミュール河が交わる部分にあるケールハイムへ。そこから船で溯ること４０分程の、ドナウ川が最も狭くなる峡谷にヴェルテンブルグ修道院があります。ここに現在でも修道院が造っている世界最古の醸造所、「ヴェルテンブルグ修道院付属醸造所」があります。ここはまさにビール好きの聖地とも言えます。
一番のおすすめはアメリカのワールドビアカップで金賞を受賞した「バロック・ドゥンケル」です。深く濃い色で、力強いコクと香ばしさがありつつも飲み口はすっきり。ナッツやチョコレートのような風味もほんのり感じられる飲みやすいビールです。
