2009 年2 月25 日
2009 年2 月23 日
生ゴミの回収
露天の市場ですが、ここでも放牧された牛が商品価値を失った野菜屑などを漁って代わりに燃料(糞)を残していました。牛がいなかったら生ゴミとして捨てるしかないんですよね。2009 年2 月22 日
究極のリサイクル?
ゲストハウスの親父が、「朝、放してやりますやろ。そうすると近所の家や市場を回って残飯を食べたり運動をして夕方には帰ってきて乳を出してくれるますねん。ほんでもって、糞は燃料にもなりますがな。」と。写真はベナレスの路地ですが、インドの何処に行っても街中でこのように放牧(?)しています。しかし最近は、ニューデリー等の大都市では道路交通上の問題から禁止になったそうです。2009 年2 月15 日
エスノセントリズム
文化人類学というジャンルの学問があり、その中に「エスノセントリズム」という文言がありました。自分達の文化が最高であると妄信する集団の自己中心主義という意味で、「自文化中心主義」と訳するそうです。しかし、文化には「差異」はあっても「優劣」はないんですよね。2009 年2 月11 日
東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花
西園寺での三回忌の法要のあとに、北野天満宮に立ち寄ってきました。梅が満開をむかえており、学業成就・学力向上祈願・入試合格祈願のお札を求める受験生で溢れかえっていました。「学問の神様」だとばかり思っていましたが、「商売繁盛」のお札もあり、他にも厄除・交通安全・旅行安全・家内安全・安産・良縁・身体健康・災難除・病気平癒と、菅原道真公も大変ですよね。で、臥牛の周りの白梅も満開だったのですが、それを背景に記念写真を撮ったりと大変な人だかりでした。
2009 年2 月9 日
徳行富楽信士
店長の田村を失ってから丸2年が経ちました。8日には京都の浄土宗・宝珠山竹林院西園寺で3回忌の法要があり、出掛けてきました。恒河沙数諸佛の一佛になって、安楽国から見守ってくれていることでしょう。2009 年2 月7 日
恒河沙数諸佛
ちなみにこの一帯での大金持ちは、カーストでは最下位の葬儀屋(薪屋)の親父なんだそうです。ひときわ目立つ立派な家に住んでいます。で、遺体を一体焼くのには4500円程の薪代がかかるんだそうですが、高価な香木で焼く金持ちがいる一方で、薪代が足りなかった半焼けの遺体も全てガンガーに流されます。4500円の薪代が高いのか安いのかは分かりませんが、ミルクと砂糖としょうが入りの紅茶(チャーイ)がRs4(10円)、約Rs10(25円)も出せば小麦粉を水で練って薄く焼いたチャバーティーと豆のカレーが食べれます。もっと安い所もありますが、私の泊まっていたゲストハウスは1泊Rs180(450円)でした。冷えたビールは高級ホテルのレストランで大瓶1本がRs140(350円)もしていました。ヒンズー教徒は基本的に酒は飲まないそうなのですが、何処の国にでもいる不良連中は、椰子の木の幹の汁を発酵させた酒や穀物から作った濁り酒や得体の知れない密造酒を飲んでいました。
2009 年2 月5 日
モラルは苦悩しているのでしょうか・・・
ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、全ての罪は清められ、ここで死に、火葬にふされて遺灰がガンガーに流されるのが最高の幸福なのだそうです。子供はまだ充分に人生を経験していないから、妊婦はそんな子供を宿しているから、僧侶はすでに人生を卓越しているから遺体は汚れていなく透明(純粋)だという考えで、火葬せずに石の重しをつけてガンガーの深みに沈めるのですが、白い布で巻いたテルテル坊主みたいなのが流れているのが見えます。2009 年2 月1 日