2009 年6 月26 日
2009 年6 月19 日
盛者必衰の理
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」2009 年6 月16 日
夏椿の花
「夏椿」のことを「沙羅の木」とも呼ばれていますが、その昔々に誰かが「沙羅双樹の木」と間違えたためにこの別名がつき、平家物語でも「沙羅双樹の花の色」と詠まれてしまったのだそうです。インド菩提樹≠沙羅双樹≠夏椿
お釈迦様が亡くなったときに四方を囲んで植えられていたと言われている沙羅双樹の木はインド原産の熱帯樹であり、2本の木を対に植えてあったからとか、成長すると幹が二つに分かれるから双樹というとか諸説がありますが、いずれにしても夏椿とは全く別の種類なのです。インドのサルナート(鹿野苑)の敷地内で撮った写真ですが、お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたと言われているインド菩提樹の木です。このインド菩提樹も、幹が二つに分かれていますが沙羅双樹の木とは別の種類です。2009 年6 月15 日
夏椿の花
1週間ほど前から金沢でも彼方此方で咲き始めたのを目にします。京都の妙心寺東林院が有名ですが、散って一晩を経過すれば花弁が赤茶けてくるはずなのが、真っ白のままで、それも上向きで等間隔に散っていたのが不思議でした。観光タクシーの運転手さんの言によれば、「夕方に散った花を集めて冷蔵庫で保管し、次の朝に木の下に並べてはる」のだそうです。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色」の平家物語にでてくる沙羅双樹の花は、朝に咲いて夕方には散る夏椿の花を詠んでいるのですが、沙羅双樹の木はインドの木であって、この夏椿とは別のものなのだそうです。2009 年6 月9 日
エクストラ コールド
ハイネケン社によれば、日本海側でご提供できるのは「ぴるぜん」だけなのだそうです。ネットや風評で「0℃以下に冷えている生ビールなんだよね。」とご理解はいただいていますが、「百聞は一見に如かず」です。是非ともお試しください。これまでにお飲みいただいたお客様からは、一様に「美味しい」とのご好評を頂いています。2009 年6 月7 日
ハイネケンのエクストラ・コールド
日本酒にも「氷結冷酒」というものがありますし、ラム酒やジンやウオッカにもボトルの表面に霜が付くくらいキンキンに冷凍庫で冷やしてお出しする商品があります。生樽自体を冷やしているのではなく、サーバー(注ぎ口)に至る過程で瞬間的に0℃以下の温度まで冷やして提供させていただいているハイネケンの樽生ビールとお考え下さい。写真のようにサーバートップは氷結しています。
2009 年6 月5 日
ハイネケン ジャパン株式会社
社長のジョン・バンド氏が来店され、来店中のお客様にエクストラ・コールドをトップセールスしていただきました。お客様の中に、「アムステルダム・スキポール空港のバーで飲んだエクストラ・コールドが金沢でも飲めるんだ。」と感激しておられる方もいらっしゃいました。2009 年6 月3 日
三角バケ釣り
北海道での平目釣りは、オオナゴを餌にしての「三角バケ釣り」という方法が一般的なんだそうです。仕掛けを送ってもらい、釣り方も伝授してもらったのですが、重労働を強いられる釣り方です。余市の海から釣果が届きました。45cmあったそうで、平目の下に写っているのが三角バケです。この100g超の重りの先にオオナゴや疑似餌を付けたサビキをつけて、竿を上下させ(シャクル)、餌が泳いでいるように見せて釣るのだそうです。