サンケイ店長の新一人言

　この季節になると夕方から道路状況が見えづらくなってくる。

雨なんて降っていればなおさらだ。

　Ｄ君は普通の軽自動車に乗っているのだが、日頃からスピード出し気味で、遅い車がいると道路が多少混雑していても車線を変え抜かしてしまうし、停止または減速する時もブレーキはギリギリまで踏まないし、という運転をしていた。

　それを見て俺はそんな運転を改めるように何度も注意していたが本人は、今まで事故したことないし大丈夫！と聞く耳をもたなかった。

　ある日Ｄ君から携帯に連絡が入った。「店長、おかまほってしまった」と。

事故自体はたいしたことは無かった。が、それはたまたま運が良かっただけのこと。

　事故状況は、片側二車線の道路で左側をＤ君が走行中、前の車がブレーキを踏んで減速したためそれをかわそうと右側車線に左遷変更したときにその車線の車が右折のために減速したためＤ君は止まりきれずに突っ込んでしまった。
　Ｄ君いわく　「右側の車が右折するなんて思わなかった、ついてねーーー」

　いやいや、そうじゃなくて、自分以外の車両がどんな行動をとるかなんてわからないんだから、そういう事態も想定してハンドルを握らなきゃ駄目じゃん。
　
　大体、今まで事故が無かったからと言って明日も事故をおこさないという保障にはならないんだよ。

　運に任せる運転、自分本位の運転は　駄目！！！です。

ちゃんとまわりに気を配り事故をしない運転が出来ないのなら運転するんじゃねーーー！！！！！！
と、言ってしまった俺でした。

　今日の一言　　　人生には運に頼るところは必ずあるのだけど、出来ることなら　　　　　　　　運に頼る部分を少しでも減らす努力をしようよ。
　　　　　　　　　自分の努力や心がけ一つでかなり違ってくると思うよ(^。^)y-.。o○