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2006年7月15日

15cm屈折試写-2

#星より機材つながり?で、羨望の国産ED屈折を入手されたゆうひぶったくすさんのページへTB
昨日は、午後から梅雨明け?のように天候が回復..しかし、こんな時に限って残務整理が..
結局、帰宅後、望遠鏡を出したのは21時をまわっていました。
C15367c2e0714sv
【1】先ずは眼視観察。南西の空に低くなり始めた木星に向ける。(雲が気になる)
★PL15mm(×80),PL12.4mm(×97)=全く問題なし。
第3衛星ガニメデが木星表面の手前側を通過し始めたのがはっきり見える。
★PL6.4mm(×188)=少し暗くなるが形は崩れない。
大気の状態は、普通=並ですが(屈折鏡の美点というか)終始安定して見えます。
★HiOr4mm(×300)=「おー、さすがに暗くなった」..と、思ったら木星は雲の中でした(笑)
Jupitor714sv
↑予定していたToUcamでの撮影ができず、ステラナビV6による同時刻頃の木星です。
アクロマートレンズ故の青ハロ(緑ハロ?)が生じますが、気になるレベルではない。
#EDや蛍石アポクロマート鏡筒の3〜数分の1以下の価格で買えることを思えば言うこと無し?(笑)
【2】木星撮影を諦め、雲に邪魔されてない方向のM天体巡り..
見た天体は、M8,M20,M13,M22..
#M13よりは(形は若干潰れた球になりますが)M22の方が大きいと思う。
強引にM22の直焦点撮影(10〜15秒ノータッチガイド)をしてみました。
M22831c4e0714sv
やはり輝星に青ハロが生じています。(写真は正直ですね..)
キスデジ(ISO1600,RAW)で10〜15秒露光を4枚コンポジット
★いずれの画像もクリックすると別窓に拡大表示します★
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投稿者:Ken28at 10:35 | 道具・ものづくり | コメント(5)

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