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2009年1月6日

ISO100,200,800

勝手ながら、本記事はふうまさんのブログ記事へTBさせていただきました。
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ふうまさんのブログ記事を拝見して、デジカメの受光素子感度について再度考えさせられた。
そういえば、初めて冷却CCD(Pictor416)を使ったとき、撮像直後のベタ画像は(ぱっと見は)真っ黒で何も写らなかった?と勘違いするほどだった。
それが、付属ソフトで処理していく過程で次第に画像が浮かび上がってきたのだった。
つまり、
・撮像素子そのものがもっている感度というのが元々ある。
・デジカメ内部で(撮影時に設定したISO感度に)感度を高めて初期処理している?
ということらしい。
何だか難しくてよく分からないことばかりだが、これは面白そうだ。
とにかく実験してみることにした。
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【ISO100,14分露光】ふたご座とぎょしゃ座
Gemgyo100_0850pbx
撮影直後の背面液晶モニター像では、露出不足気味ではあるがちゃんと星空が写っていた。
PCに画像データを落としたプレビュー画面(サムネイル表示)では真っ黒な表示だった。
PhotoshopでRAW画像を読み取ることはできたが、露光量不足のため画像のピークが無く、肝心の処理は不能だった。
(ISO100の場合、露光時間を20分〜30分程度にした方が良さそうだ)
【StellaImageで初期処理後、tif保存→Photoshop処理】
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【ISO200,14分露光】こいぬ座とふたご座
Gyogem200_0852pbx
撮影直後の背面液晶画面ではほぼ適正な写り方であった。一応、ISO100の時と同様、
【StellaImageで初期処理後、tif保存→Photoshop処理】
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【ISO800,7分露光】ぎょしゃ座
Gyo800_0848pbx
撮影直後の背面液晶画面ではほぼ適正な写り方であった。
【そのままPhotoshopで初期画面でRGB補正後、画像処理を続行】
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投稿者:Ken28at 00:08 | 道具・ものづくり | コメント(2) | トラックバック(0)

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