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2020年9月27日

9/27太陽Hα&可視光像

9/27昼過ぎの太陽Hα&可視光像※9/25,9/26は天候不良で欠測※画像をクリックすると別窓に拡大表示※朝から雨混じりの天候だったが、昼頃に回復し、雲の切れ間から観察できた。その後、再び曇雨天。/新黒点2773の活動域は確認できるが肝心の黒点は超微小らしく可視光像でも確認できなかった(破線赤丸内)。また、9/24南西に現れた無番号小黒点は消滅したのか痕跡不明に終わった。/周縁の紅炎で大きな噴出は無く、強いて挙げれば北東側の噴出ぐらいだった。
↓全体像(カラー1)↓13185m

↓同(白黒)↓

↓可視光全体像(白黒)↓破線赤丸=2773黒点活動域付近

↓Hα全体像(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

↓北東側の新黒点2773付近(可視光)↓

↓同Hα像(白黒L等倍)↓

↓Registax画面:北東側↓

↓同、北西側↓

↓同、南東側↓

↓同、南西側↓

↓自宅星見台で観察↓LUNT太陽鏡

↓同、可視光用TS65mm屈折↓


【データ】9/27太陽Hα/2020年9月27日13時18分(1/60sec,79%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,18秒)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】9/27可視光太陽/2020年9月27日13時24分(1/400sec,80%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒)/対物D5付きTS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!2日間観察できず、今日も朝から雨でほぼ諦めていたが、奇跡的に観察出来て良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=黒点が確認できなかったのが残念。惜しかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U紅炎がパッとしないのが気になる。極小期が長引いているワン▽・。・▽

☆彡お知らせ☆彡太陽Hα(+ときどき可視光)像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
■■今ご覧の)このページは従来通り(太陽も含めた)天文全般で継続します■■

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投稿者:龍吉at 19:57 | 太陽系・月 | コメント(0)

すばる(Starnet++試行)

秋雨前線の停滞により曇雨天が続く。=>(2日連続で掲載した球状星団画像も含め)溜まっていた星画像の処理にようやく手を付けることができた。今回はお盆最終日の晩に撮ったM45すばる↓久しぶりにStarnet++を利用した。
↓M45すばる〇A↓※いずれも画面左が北方向※

(Starnet++にかけた後、元画と比較明合成し、最後にDenoiseAIをちょこっと施した)
↓M45すばるA↓

ぱっと見これで良い気もするが、等倍像で見るまでも無く背景にザラツキが残り汚い。
↓同B↓比較明合成

※背景に誤魔化しきれない不自然なムラが生じている。orz
↓同C↓スクリーン合成

※これも背景に誤魔化しきれない不自然なムラが生じている。
B,CいずれもDeonoiseAIで少し撫でてから合成したのでバックのザラツキは収まった。Bは比較明合成したもの、Cはスクリーン合成したもの。
総露光時間が30分にも満たぬ元画像なのでA,B,Cの違い?とか効果云々よりも、Starnet++そのものの使い方を忘れないために試行したようなもの。(苦笑)
DenoiseAIはベタ塗りにならないよう一歩手前で止めた。ただ、合成後の画像で撫でた方が良いのでは?感じた。合成前の2枚だと背景レベルが異なるためか??
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投稿者:龍吉at 12:37 | 星雲・星団 | コメント(0)

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