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2005年10月13日

JR忍者ハットリ号?

本日昼過ぎ、JR城端線踏切で遭遇..正式愛称名不明のため、勝手に表題を付けました。
ハットリ1
愛称名どころか、この気動車(ディーゼル)の型番(キハ?)も不明..というわけで、
勝手ながら、ここは専門家ゆうひぶたっくすさんのブログ
TBさせていただきました。m(_ _)m
#で、突然ですが、あらん限りの知識を..「追記をみる」へどうぞ。

【城端線】=「高岡」←→「城端」間、約30km余。単線、電化予定無し。JR西日本
[沿革]
前身は、中越鉄道(「伏木」−「城端」間)。県内で一番早く開通した鉄道路。
北陸本線よりも早く開通した。砺波地方の山村一帯から生糸や繊維製品などを伏木港へ運び、輸出するためであった..。
地元名士が私財をなげうって完成させたと言われている。(現在、そのような政治家見当たりませんねぇ..残念)
明治〜大正にかけては、日本海側と太平洋側の生産高や人口にそれほど差がなかった時代。
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(横着して車内から撮影したため↓フロントガラスに乱反射しハットリ号が台無し)
ハットリ0
(忍者ハットリ号の由来は、作者、藤子フジオ氏が高岡市と氷見市の出身であるため)
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その後、北陸本線が開通し、国鉄時代へ..中越鉄道は、氷見線(高岡−氷見)と城端線となる。
他県と結ぶ北陸本線は電化と複線化がなされたが、氷見線、城端線は単線のまま今日に至る。
さらに時が過ぎ、国鉄からJR西日本へ..もちろん国鉄時代から城端線は赤字路線。クルマ社会の影響ですが、
客がないからと本数を減らし続けたために衰退化と赤字に拍車をかけたことも否めないと思います。


現在、北陸3県では新幹線早期着工&開通を悲願としていますが、並行区間となる在来線の行く末が気になります。
新幹線が走るようになれば在来線切り捨ては目に見えているからです。
北陸線が切り捨てられれば、支線である城端線や氷見線の運命はさらに悲惨な結末を迎えるだろうと思われます..
で、そこまでして新幹線にこだわる必要があるのでしょうか?。しかも、工事費用は殆ど受益者=地元負担..。
現在、高岡駅から特急で北陸線、ほくほく線経由。越後湯沢で上越新幹線乗り換え3時間半で東京に至ります。
長野新幹線を延長して北陸新幹線が完成すれば乗り換え無しで東京へ出られるようになりますが、時間的には
せいぜい2時間30分程度ではないかと思います。
(#もっと早い時期に開通させるべきだったんでは?というのが本音..今更ねぇ..)

投稿者:Ken28at 23:25| ローカルな話題 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

TBありがとうございました。
新幹線並行在来線第一号の沿線におりますと・・・うーん、果たして新幹線はそこまで必要だったのか?という感慨にふけることもあります。都市間輸送という使命を失った元幹線というのも始末が悪いのです。ローカル輸送には立派過ぎる施設に短い電車がトコトコと一日数往復・・・適正な施設にするにしても金がかかる・・・これまたパラドックスであります。
モータリゼーションも飽和したかと思うのにいまもジリ貧が進行中。少子化も一因ですかね。
将来に生き残る鉄道は、新幹線くらいのスピードがないとだめかもしれないし・・・。
乗らないから本数を少なく・・・これではだめですね。一人でも多くのお客様に乗ってもらう、という視点に立たないと。
某P社の一眼レフ交換レンズも、ずいぶん本数が減りました。(関係ないか、トホホ)

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2005/10/15 15:47

ゆうひぶたっくすさん、無理矢理TBしまして恐縮です..

新幹線同時着工は既に決まっている(但し、北陸は福井まで)ようですが、
引き替えに在来線の切り離しを約束させられている?と思います。

本文では触れていませんが、計画当初から3県の知事は「北回り新幹線」を
主張していました。噂されている?東海道第2新幹線の意義とほぼ同じです。
現東海道新幹線は、関ヶ原付近の降雪対策がなっていません。
また、大動脈が事故等により使えなくなった場合のスペアルート確保として
克雪型(上越型)新幹線で別ルートで東京−京阪神を結ぶべき、というのが
北回り新幹線(北陸新幹線)の大きなメリットでもありました。
(だから、あくまで広軌型新幹線を主張し、山形新幹線のような狭軌併用型で
 妥協して先に着工することはできなかったのです。)
日本地図を見れば分かると思いますが、東海道ルートと北回りルートでは
距離的にもさほど差はありません。
だから、福井で止めず、京阪神までさっさと繋ぐべきだったのです。
【現状と開通後】
・東京へ3時間半→新幹線開通後は2時間半?
・大阪へ3時間余→新幹線開通後は1時間半?
・地方財政赤字圧迫(地方公務員給与削減)→??
北陸本線(在来線)のルートは比較的なだらかなので更なるスピードアップは
可能です。(現時点でも特急120km/h安定走行)
しかし、特急を速く走らせるには、鈍行普通列車をさらに間引きしないと
無理です。(複々線化すれば話は別ですが..笑)

で、我が支線(城端線)に話を戻すと、2年前から?だったか最終深夜列車が
廃止されたため、東京を20時頃に出て深夜に高岡駅に着いても、そこからの
城端線が翌日早朝までありません。
(JRでは、高岡駅周辺に駐車場を用意してくれていますが..)

投稿者:Ken28URL at 2005/10/15 19:22

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