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2011年02月07日

328試写3>モンキー星雲@自宅@奥能登

40年近く前の旧式なP型赤道儀に328は重量オーバーとは思うが、単一乾電池4本ですぐに追尾を始める手軽さは最大の魅力で捨て難い。
超アナログというか、当時は珍しかった極軸望遠鏡を組み込んだメタル軸受け(ベアリングはP2型になって入った)赤道儀に追尾用モーターを外付けしただけである。
そのシンプルさが今日まで持ち続けることになったのだと思う。
所有機材の中では珍しく新品購入で、板橋の高橋製作所(工場)で直接入手した。
銀塩時代には、タクマー300mmF4で20分放置追尾成功の実績がある。1983年のジャワ皆既日食では、P型に5cm鏡筒2本、バランスウエイト側にリレーレンズ式で8mmカメラまで載せた実績もある。
=だから、それほど無理させているとは思わない。#前置きが長くなった。
試写対象をモンキー星雲にした理由は、比較的高度があったから。
@自宅(ノートリミング)

@奥能登(中央部トリミング)

奥能登の画はピントが甘い>2時間余のドライブ(=暖房)して、到着後すぐに328を出して撮影したので温度順応していなかったようだ。
追尾にシビアなデジタルでも2分程度の追尾なら歩留まりに問題は無さそうだ。
2011年2月4日23時14分〜18分(2分露光×2枚)@自宅
2011年2月5日23時43分〜53分(2分露光×5枚)@奥能登/EOS40D(SEO-SP2/ISO3200,RAW)/NikkorED300mmF2.8/高橋P型赤道儀ノータッチガイド
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投稿者:龍吉at 17:06| 星雲・星団 | コメント(0) | トラックバック(0)

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