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2011年01月09日

ISO3200,2分露光 by D700

本記事は、前回と併せてご覧ください。今回はニコンD700です。
ISO感度や露光時間、コンポジット枚数のほかに、レンズ絞り値もF4に合わせた。
処理過程もK-5と同じようにフォトショCS3で読み込み初期処理している。
撮影対象は、ふたご座と冬の大三角(縦構図)
【ISO3200,2分露光、8枚加算平均】

【ISO3200,2分露光、1枚画像】

う〜む、初期調整段階で赤っぽくし過ぎてしまったようだ。
以下、原板中央部等倍切り出し画像(バラ星雲付近)
【ISO3200,2分露光、8枚加算平均】

【ISO3200,2分露光、1枚画像】

D700だとISO3200,1枚画像でもそれほど粗が目立たない気がする。
全体とすれば、今回のD700画と前回のK-5画に大きな差はないように感じる。
=(D700は135フルサイズだから)K-5は良く奮闘していると思う。
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この晩、撮影直後に得たダークノイズ画像を「追記」に載せました。
(マニアックな内容?です=スルーしてください)

D700とK-5のダークノイズを比較掲載します。
(1)原板右上隅等倍切り出し画像
【ニコンD700】ISO3200,2分露光、1枚画像

【ペンタックスK-5】ISO3200,2分露光、1枚画像

(2)全体画像
【ニコンD700】ISO3200,2分露光、1枚画像

【ペンタックスK-5】ISO3200,2分露光、1枚画像

(いずれもJPEG保存されたダーク画像を撮って出ししたもの)
・ペンタックスK-5は殆どピクセルノイズが見当たらない。
(内部処理(PRIME2)が良好に効いているようだ)
【おまけ:星座線入り画像】

2011年1月7日24時9分〜26分(2分露光×8枚)
ニコンD700(ISO3200,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4
高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県高山市奥飛騨温泉郷、平湯温泉スキー場 Twitter

投稿者:龍吉at 11:14| 星空・星座 | コメント(0)

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