2015年01月15日
1/13晩のラブジョイ彗星・2@自宅
13日晩のラブジョイ彗星画像20枚をスタック処理したもの↓(ポジ&白黒反転)
※よく見ると7時半の方向にダストテールが出ているのが分かる※
1分露光×20枚であるが、放置追尾のため星像が流れていて不採用になったコマもあるので、実際の撮影は30分以上費やしている。彗星の尾は比較的短時間のうちに変化するので、露光時間が伸びると(川の流れをスローシャッターで撮ったのと同じように)変化した部分は流れてしまう。解決策としては、より高感度・短時間露光で枚数を稼ぎ、撮影にかかる時間を短くするなどの方策が考えられる。※高感度ノイズが発生し、合成枚数少ないと画質が向上しない。良策としては、なるべくF値が小さく明るいシャープな光学系を使うことかと思う。実際、デジタル時代の撮影レンズは銀塩時代よりも高解像度で収差が少なく高品質になっている。その分、特に純正品は高価格化しているが、天体画像は無限遠(∞)撮影が殆どなので自動フォーカスや自動絞り機能は不要=画質優先のマニュアル光学系で十分で、手頃な価格で手に出来る製品を探せばよいと思う。
【データ】2015年1月13日20時59分(1分露光1枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW)/ボーグED10cm屈折(fl=400mm)直焦点/高橋EM10赤道儀ノータッチ@自宅前
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※よく見ると7時半の方向にダストテールが出ているのが分かる※
1分露光×20枚であるが、放置追尾のため星像が流れていて不採用になったコマもあるので、実際の撮影は30分以上費やしている。彗星の尾は比較的短時間のうちに変化するので、露光時間が伸びると(川の流れをスローシャッターで撮ったのと同じように)変化した部分は流れてしまう。解決策としては、より高感度・短時間露光で枚数を稼ぎ、撮影にかかる時間を短くするなどの方策が考えられる。※高感度ノイズが発生し、合成枚数少ないと画質が向上しない。良策としては、なるべくF値が小さく明るいシャープな光学系を使うことかと思う。実際、デジタル時代の撮影レンズは銀塩時代よりも高解像度で収差が少なく高品質になっている。その分、特に純正品は高価格化しているが、天体画像は無限遠(∞)撮影が殆どなので自動フォーカスや自動絞り機能は不要=画質優先のマニュアル光学系で十分で、手頃な価格で手に出来る製品を探せばよいと思う。
【データ】2015年1月13日20時59分(1分露光1枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW)/ボーグED10cm屈折(fl=400mm)直焦点/高橋EM10赤道儀ノータッチ@自宅前
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投稿者:龍吉at 14:47| 彗星・流星 | コメント(0)