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2020年11月26日

連続太陽と黄雲火星の陰に2つ

思わぬ連続太陽観察記録と火星大砂嵐発生に追われて投稿保留となっていた画像2つ。
【1】野口宇宙飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションの上空通過↓魚眼全天画像↓

↓同、通過中の7コマを無理矢理毎秒1コマ動画にしたもの↓

通過直前まで全天ほぼ雲に覆われており、拡大撮影用の望遠鏡を出す気になれず魚眼レンズによる通過経路撮影しかできなかった。皮肉なことに通過後ほぼ雲が切れた。せめて10分早く回復していれば何とかなったかも知れない。野口飛行士は半年ほどISSに滞在とのこと。リベンジする機会があればいい。(そうそう、111/27に月面通過がある)
【2】11/24朝、C/2020S3エラスムス彗星

↓同、彗星付近トリミング↓


明らかに出遅れ、というか既に薄明&地上障害物との勝負段階になっている。今月初めとか、もっと早い時期に狙っておけばよかったと後悔したが後の祭り。火星大砂嵐発生とカブったのが一番の敗因と思う。
【データ】11/21,ISS上空通過@砺波/2020年11月21日17時38分〜(30秒7枚比較明)/富士X-E1(ISO800,RAW-TIF)/MEIKE6.5mm,FishEye絞り11/三脚固定@砺波市
【データ】11/24未明エラスムス彗星/2020年11月24日5時52分(8秒1枚)/EOSkissM(HKIR,ISO400,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!ISS上空通過は雲に邪魔され拡大できず、エラスムス彗星は日の出前の明るさで尾が撮れず。(^_-)-☆
<はな>=^_^=ISSは上空通過時にやっと晴れ間が生じたため、拡大用望遠鏡を出す気になれなかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uエラスムス彗星は早い時期に撮れば良かったが、火星黄雲発生で後回しになったのが痛いワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 20:22| 太陽系・月 | コメント(0)

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