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2021年01月03日

今宵しぶんぎ座流星群+

今宵〜明朝は三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群のピークを迎える。月明かりの影響を受けるが観られると思う。北陸ではこの時期晴れることが滅多になく、天気予報も宜しくないのが残念。かなり昔、早朝マイナス4等級の同群流星を目撃したのが記憶に残るが画像は残ってない(=撮っていない)明るいのは雲越しでも確認できるので希望を捨てないことだ。

昨年暮れ、約400年ぶり土星と木星の超接近が話題になったが、↓4年前同期、火星と海王星の超ニアミス↓
正月早々、火星が海王星へ大接近した。最接近は午後4時頃(JST)で、その約2時間後の↓火星と海王星↓

↑海王星の下にコブの如く見えるのは衛星トリトン(13.6等)と思われる。↑↓350mmによる画像↓

↑同じ望遠鏡で撮った月齢3.1の月を同倍率で画像下に並べた。かなりのニアミス、大接近だったことが分かる↑
【データ上】ニアミスした火星と海王星/2017年1月1日17時59分〜(30秒×25枚スタック)/EOSkissX7(ISO1600,RAW)/C11+0.75RC(fl=2100mm)直焦点/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
【データ下】2017年1月1日18時10分(20秒×10枚)/EOSkissX7(ISO800,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀
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現在、ISS国際宇宙ステーションに野口聡一さんが搭乗中で、その間に何とかISSを捉えたいと思っているがなかなかその機会が無い。↓5年前のISS上空通過記事↓追記↓へどうぞ

5年前同期ISS国際宇宙ステーションの上空通過↓(5年前記事の抜粋)
正月休み最終日の3日朝、国際宇宙ステーションが約400km余り上空を通過した。
もちろん今年初めての上空パス。この時期にしては珍しくほぼ快晴だったことが幸いした。

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今年の正月三が日は毎夜連続して星見できた。太平洋側では何でもないことだろうが、雪国住民なので今回が初めてではないかと思う。
【データ】2016年1月3日6時32分〜36分(1/2000秒、高速連写)/富士X-T1(ISO3200,JPG)/BKP300,F5反射+パラコア(fl=1725mm)直焦点/栗栖式待ち伏せ完全手動追尾@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)三大流星群なのに北陸だと殆ど目撃のチャンスないのが残念。(^_-)-☆
<はな>=^_^品行方正なオイラなら晴れるかもニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uも晴れワンコ?なので、品行方正ではないワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 16:37| 太陽系・月 | コメント(0)

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